
四万十町(旧十和村)三島、第一沈下橋

三島、菜の花

三島第二沈下橋、上流

三島第二沈下橋と抜水橋と鉄橋

四万十町(旧十和村)昭和大橋上流

昭和大橋下流

自宅東側の桜

自宅西側の桜
四万十川の河口から100k近くの中流域
四万十町(旧十和村)三島(中州)の桜と菜の花が
昨年より10日ばかり早く満開を迎えた。
中州の中央部分には米、なばな、おくら等を季節に
合わせて耕作し、一部はキャンプ場として開放も
されている。
中州周り約10k、360度何処でも竿出しができる
屈指の鮎つりポイントとして知られている。
今年は3月から暖かい日が多く、県下の各河川の
遡上状況は良好との情報が入ってきだした。
此処、四万十川はどうかと26日に三島第一、第二
沈下橋に観察に行って見た、橋の上から姿は見えず
河原にもハミ跡は確認できなかった、このあたりまで
遡上して来るのは4月下旬~5月上旬かと思はれる。
去年の産卵状況は良好だったので、おそらく遡上は
多いと期待している。
鮎に関する本には概ね、アユは群れを作って行動
する時期(特に春、秋)がある、と書いていたり、又は
云はれたりしている。
ところがある学者が云う事には、その集団はイワシの
群棲(ぐんせい)するという意味の集団ではなく、孤立
した一匹ずつが、たまたま進行する方向と時期が同じ
くすることから起る集団ではないか。
と云っていたらしい、これはサケについて語っていた
事ではあるが、アユはサケ目、アユ科であるゆえ、同じ
と考えたい。
そうするとサケ目のアユも遡上しながら下流で留まる
もの、最上流まで行くもの、大、小に関わらず群れたり
ナワバリを形成したり、放棄したり、降下しようとする
時も、たまたま時期と進行方向が同じあったため集団
になった。
その他の行動も個々の意思を持って行動していると
思っていたほうが 、鮎つりを楽しめる、ひょっとすると
今シーズン、なにかしら、おもしろい発見がありそうな
気がしだした。