
高知高速道、土佐市、厚い雲の谷間から
朝日

伊野町の終点に向かう土佐電鉄のちんちん
電車

仁淀川、黒瀬上流部

黒瀬下流部

仁淀川、勝賀瀬

8月23日仁淀川、釣果24尾
8月23日、四万十川本流が増水の為、仁淀川に
約一年ぶりに二日間の予定で遠征する、小雨が
降るなか4:15に自宅を出発、目覚めを促すため
久しぶりに好きな1960年代から70年代前半の
映画音楽、ポピュラーソングを聞きながら、ゆっくりと
車を走らせる、須崎市を過ぎたあたりから雨も止み
土佐市に入ると厚い雲の谷間から青空も見え
朝日も洩れだしので今日は降らない、と都合よく
解釈していたが伊野町、道の駅でひと休みしている
と小雨が降りだした、今や、仁淀ブルーと云われ全国
に知られた仁淀川、今日は弱雨に煙る清流仁淀川
云ったところか、鮎釣り師には十年も前から鮎の川と
して認知されており、近年全国から釣り人が集まる
それにつけても我がホ―ムリバー四万十には釣り人
が少ない、是非大鮎、尺鮎狙いで来てもらいたい
道の駅後にして左手に仁淀川を見ながら黒瀬に
7:00到着、上流部に一台の車、近づき挨拶をして
状況を聞けば、そこそこが数が出だしたが今日は
雨なので追いが悪いかも知れないとの事
舟も出ているので期待は持てそうだ、腹ごしらえを
して7:30より分流の左岸カミの瀬肩から竿出し
30m程釣り下がるがオトサタ無し、思ったより厳しい
雨も本降りになる、瀬肩に戻りやや沖目に入れると
8:20に待望の1尾、20分過ぎに2尾目、共に21cm
程度、此処でおおぎマジック釣法を繰り出す、近鉄と
オリックスの監督をしていた時に仰木マジックとよく
スポーツ紙が書いていた様に思い、故仰木監督と扇
の語呂合わせを一人で面白がってやっている釣り方
特に目新しい釣り方では無い、左岸に立つ場合は
立つ位置から流れに対して90度の延長線が一塁
ベース、立つ位置からまっすぐ下流延長線が三塁
ベース、釣り人はバッタ―をイメージする、囮を三塁線
上に置きゆっくり、やさしく二塁、一塁と囮を走らせる
扇状に、駿足は要らない、ベースの距離は伸縮自在
適当に、右岸に立てば一塁から三塁へ、この繰り返し
で下流へと探っていく、今回此れが当たった訳では
ないと思うが、雨で中断しながらも11:30迄に17尾
16~22cm、朝の一時間の事を思えば上出来
此れで場所代わり、ポイントを見ながら下流へ
仁淀川で一番好きな釣り場、勝賀瀬、ショーガセの
響きが良い、昼食後左岸上流より1:00から竿出し
2,3分で1尾、さい先は良いが次がこないカミ、シモ
しながら、3:00までに7尾、2:00過ぎからやや濁りも
出始め、20cm程増水して追いが悪くなった、30尾に
するつもりだったが3:00で納竿。
2日の予定を天候不順のため1日で帰宅する。
釣果24尾、雨、時々曇り
仁淀川、やや増水