
種モミを苗箱に均等に播く

種モミを播いて約二週間後

田圃の荒がきの後苗代にする

田植え中

田植え後
5月25日は我が家の田植え、種モミ2斗(約36キロ)を4月23日に
塩水に浸し、沈む良質のモミを選別した、其のあと、眞水で塩分を
洗い流し65度~70度の熱蕩で消毒、浸す事1週間、4月30日
発芽の兆候が見えたので90箱の苗箱にモミを均等に播いた
熱蕩消毒をするこの方法を始めて採り入れた、此れまでは消毒液を
入れていたが、ある人に教えて貰い実行した、この工程で正しいのか
少々不安な面もあるが、良いか、悪かったかは其の内出るだろう
消毒液を使は無ければ少しだけでも自然食品米に近づき環境に寄与し
又、消毒代の節約にもなる、苗箱にモミを均等に播き早苗になるのを
待つ事、約二週間、其の間に水の散布、日当たり、気温の変化、と
結構気を使う、無事に苗として生まれて来てくれるか心配になる
云わば、子供が無事に生まれて育つか心配するのと、ある意味
同じ様な気持ちになったりする、其の間に苗代作りをする、荒がきをし
水を入れ、田土を細かく砕き、泥水化する、出来るだけ水平になる様に
田土を均し水を落とした後、2、3日置き地表面をミヂィアム状態にする
そうすると苗が倒れ難い、此処までは自分の仕事、そして5月25日漸く
田植え、田植え機が無いので植えるのは近所の人に頼んでいる
四反五畝(約45アール)、10時に始まり、PM1時に終了、正味3時間
実にアッケない、此処まで一カ月毎年苦労する、先祖から受け継ぎ
五年目、にわか仕込みの米作り、それでも秋には自家米が食べられる
子供に孫に妹たち、親戚に多少のおすそ分け、知人も時々買ってくれる
田植えが終わると肩の荷が下りた様でホットする、後は水の管理に気を
付けて秋の豊作を祈るだけ。
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これで、心置き無く鮎の解禁を迎える事が出来る