ブルックラディー ☆ 18年 ♪ | 燃える ☆ 美食 ♪

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☆ 贅沢ではない。美味しく作り、美味しく食べる。そんな美しい料理に囲まれたい。ココロにも美味しい食事、それが “ 美食 ” だ。 ☆

  おうちゴハン/外食その他、気ままに綴ったブログです【 笑 】♪
 

 

 皆さん、ごきげんよう。


 BOURBON⚡️NIGHT へようこそ♪



 自分には勿体ないウイスキーを買っちゃった( 笑 )。



 それわ・・・、





 ブルックラディー18年( 笑 )

 ブルックラディー蒸留所が再開したのが2001年、そしてアイラ島で自社製用の大麦畑製100%のシングルモルト = “ アイラ・バーレイ ” を生産し始めたのが2004年、その完成度の高さが功を奏して2006年に蒸留・熟成して今年解禁になったのがこの18年という訳

 お値段:2万3千円と18年の割にはリーズナブルだけど、Ken-G. には勿体なさ過ぎる代物、土下座してから開封、テイスティング( 笑 )。





 先ずジャケットがカッコE【 凄 】!! 


 流石、ラグジュアリー❤な存在感( 笑 )





 “ 本皮スウェード製のジャケットです ” 

 と言われたら信じてしまうけど、なんとコレ、紙製【 凄 】!!

 熟成期間が5年以上、そして10年~30年は勿論、100年も不可能ではないウイスキーの樽熟成期間からすると、自然環境の影響が大きい

 Ken-G. の偏見で言うと、ロシアや中国で酒を熟成したらPM2.5や放射線が混入してそう、って事( 爆 )

 それをマジで考えているブルックラディー蒸留所 = レミー・コアントロー社は、先ずはリサイクル可能な紙を箱の代わりに採用

 それは缶や木箱よりも軽量化を計る事で輸送に係るCo2の削減、リサイクルペーパーによる森林環境の維持、その姿勢を業界内で先んじて示す事で将来的なウイスキー製造に関わる自然環境を維持して良質なウイスキー提供の継続を目指す。

 更には地元:アイラ島で大麦畑を開拓して、不思議な事に今まで無かった100%アイラ島産大麦のウイスキー:アイラバーレイの製造と、それに必要なアイラ島民の雇用によるアイラ島の活性化も目指しているという非常~に前向きでエネルギッシュなブルックラディーの姿勢は、それを知ると同社のウイスキーが更に美味しく感じてしまう( 笑 )

 そして、一見キレイ事や夢物語とも受けられるブルックラディーの方針だけど、それはスウェード調の紙製ジャケットが、どんなハイブランドなウイスキーメーカーでも成し得なかった “ 高級感とエコの両立 ” を実現しちゃっている【 凄 】!!




  そして恐る恐る紙ジャケットを脱がして露わになった、ボトル御本尊も神々しくスタイリッシュ❤ 





  それからキャップがコルクでもスクリューキャップでもない、シリコンゴム( ? )製で、開ける時に微かにキャップのガラスが口に当たって、“ カチャン🎵 ” と涼しげな音☆





 その香りは皮をむいた青リンゴの果肉のようなフルーツ系の香りに加えて、バニラ、カスタード、デパートの化粧品フロアのような香り、それから微かな海の潮気が脳を溶かす( 笑 ) 







  ストレート、ロック、ハイボール、どんな飲み方でもその美味さは異次元【 凄 】!!





 クラシックラディーの旧ケースと並べて、甘美❤なノンピーテッド・アイラモルトタイム( 笑 )。





 うっとりしちゃう危険な美味さ、大切に飲みます❤





 実はこのブルックラディー18年、近所の酒屋に3本入って、1本は直ぐに売れたけど残り2本は3ヶ月近く売れ残っていて・・・。

 ウイスキーコレクションを始めたばかりの頃なら飛びついていだけど、今はこういう本当に良いウイスキーは少しでも多くの人に飲んで貰いたい、と思うようになっていて。

 だって数少ないウイスキーを1人で買ってSNSとかに載せても、多くの人とは美味しさを共有し得ないでしょ

 それって単なる寒い自慢に過ぎないし、何せ買えもしないし味の分からない物に共感する人はいないと思うし・・・。

 だから出来ればバーテンダーさん等の飲食店オーナーに買ってもらって、飲食店でメニューに乗せてみんなに飲ませて欲しい

 最近は自宅で誰もが買えないようなウイスキーをコンビニの総菜をツマミにして飲む、という羨望の眼差しを浴びまくると勘違いしている動画を乗せているユーチューバーも見かけるけど、あれこそナンセンスの極み。しかも彼は『 お小遣い制で奥さんが厳しいから 』との理由でバーで飲んだ事が無いという・・・( 爆! )。

 買った高級ウイスキーの価格なら、バーで飲んでも充分にお釣りが来るのにね( 笑 )。

 個人的には自宅で高級ウイスキーで作るハイボールよりも、バーテンダーさんが作った角ハイボールの方が何倍も美味しいと味覚が知っている

 何せバーテンダーさん達はお酒を美味しく飲ませるプロだから

 つまり下手すると本当に自宅で飲む高級ウイスキーは、バーで飲む手頃な酒よりも不味くしてしまっている場合もあるのだ( 怖 )

 作り手は勿論、氷、グラス、バーツール( 道具 )の全てがレベチなのだから当然だよね。

 良い酒こそ、バーで飲みたい

 バーでブルックラディー18年でみんなで乾杯、のシーンをインスタに⇨ これぞ共感できる “ SNS映え ” ではないかい( 笑 )?

 そう思う一方、千歳市という田舎にも売っているのだから、都会ならもっと数量が有るだろうし、このままウイスキーに理解の無い土地の店舗で綺麗なジャケットにホコリを被って放置されっ放しになるのも可哀想なので、Ken-G. が1本引き取った次第

 それに先述のユーチューバーや、コーラやジュースで割るみたいなみたいなつまらない飲み方をされるなら自分の元に1本置いた方が良いなと🎵

 バーで飲んだ余韻、バーの雰囲気を思い出しながら飲む酒。ならばバーで提供している物と同じウイスキーは、自宅でも楽しさ倍増、と勝手に楽しんでいる( 笑 )。


 皆さんもウイスキーを趣味にしませんか🎵