ホカオネオネ ☆ ボンダイ X ♪ | 燃える ☆ 美食 ♪

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 ホカオネオネのランニングシューズ:ボンダイ7のモデルチェンジに期待していたら、意外なラインナップが出た( 笑 )。



 Ken-G. は今年6月にボンダイ7で初めてボンダイを履いて以来、その走り心地の良さと膝への負担の少なさに一発で虜になってしまって、速攻で2足揃える程気に入ってしまった( 笑 )


 その現行モデルのボンダイ7は昨年9月に出たので、そろそろ “ 8 ” が出てもおかしくないと8月頃から気になっていて、当然狙っていたのね。


 そしたら先月:9月中旬に発表されたのは、名前は同じボンダイでも “ ” ではなくて・・・、





 ボンダイ “ ”( 笑 )

 結論から言ってしまうと、このシューズでいつもと同じ距離・ペースで走ったら、それはいつもよりも楽をしてしまった事になる( 爆 )

 ワークアウト後の満足感や達成感という精神的な成果ではなく、筋力強化や VO2MAX( 最大酸素摂取量 )の向上という肉体的な成果をいつもと同じく得たいなら、いつもよりも長い距離或いは速いペースで走る必要がある

 逆を言うと、いつもと同じ体力を使ったなら、それはいつもよりも長く・速く走った事になる

 いわゆる “ スーパーシューズ ” と呼ばれる ナイキの厚底シューズ 競技専用なら、ボンダイXは全てのランナーの走力をサクッと楽に上げてしまうサポート力とアシスト力が全部マシマシに詰め込まれた、“ 練習用スーパーシューズ ” と言ってもイイ( 笑 )

 少しの努力でより遠くへ、より速く。

 普段と変わらぬテンポでも、足を労る。

 それを盤石の安定性とクッション性で怪我予防も実現しながら、あらゆるレベルのランナーに対応するんだから、本当に “ スーパーな ” シューズだと思う

 30,800円という価格は、確かに高い( 爆! )。

 しかし異次元の快適さと走り易さは、履けば対価以上に “ 破格 ” と分かるだろう( 笑 )

 と、控えめに言っても褒め言葉しか出て来ないこのシューズは、実は走り慣れた人よりも、ジョギングを始めたばかりの初心者を三日坊主からジョギングの虜にしてしまう可能性すらある

 そんな今までの競技用とも練習用とも毛並みが違う、ちょっと凄いシューズを今回紹介します( 笑 )。




 10月1日の発売日、仕事を終えてから大急ぎでスポーツ店に向かい、無事購入( 笑 )。

 ちなみに Ken-G. が良く行くスポーツ店は珍しくホカオネオネのランニングシューズに並々ならぬ力を入れていて、新作や限定カラー等も手に入り易くて非常~に助かっている🎵

 お店から連れて帰る時には新たな相棒を助手席に乗せて、もうワクワクよ( 笑 )




 先ずは重量測定

 26.0Cmで、左側は286.5g。




 右側は288.5gと、300gに迫る重量で左右2g差に収まる精度の高さは、流石ホカオネオネ( 笑 )。




 ボンダイ7とはフォルムも大分変わっていて、コレは別物だな、と分かる

 発表当初は限定販売という事でカラーは1色のみで、45歳のオッサンにはちとカワイ過ぎる派手さか・・・( 爆! )。




 後方へせり出したカカトのソールは2分割されていて、着地のガイドに効きそう!?

 上部のバンドはボンダイ譲りで、足をシューズに入れ易い🎵




 今までのボンダイシリーズとの大きな見た目の違いは、圧倒的に広くなったアウトソール( 靴底 )




 真上から見ると、アウトソールがハゼのエラみたいにはみ出しているのが分かる

 これほどワイドなアウトソールは・・・、




  クリフトンエッジ 以来だナ

 しかし靴底が広いと安定して、しかもテコの原理で衝撃分散力に優れるけど、逆もまた然りで、自分の足で地面を押す力も分散されて推進力が弱くなる。

 しかもボンダイシリーズはホカオネオネのランニングシューズ中で最高のクッション性能を持つロング走向けのモデル

 それでスピードトレーニングで速く走ろうとしても足の力がズブズブとマシュマロ❤クッションの沼に吸われて前に進まない感が顕著で・・・( 爆! )。

 そうと分かっていて、今回ボンダイXに期待を込めて購入した理由は何か

 それわ・・・、

 


 新たに装備された、カーボンプレート( 笑 )

 発売前にホカオネオネの ニュース から感じた事は、トップアスリートのレースの為のカーボンプレートではなくて、“ 安定性 ” の為のカーボンプレートだという事




 カーボンプレートが入っていないボンダイ7は、そのブ厚いソールで衝撃吸収力で足の負担を和らげる

 しかも適度なコシも有って安定性も素晴らしい、目下 Ken-G. のデイリートレーナーの1つ。

 でもその衝撃吸収力故にスロージョギングに特化したシューズなので、ランニングフォームも “ ジョギング専用 ” に陥り易く、それを許容してしまう。

 細かいジャンプ運動を長く数多く繰り返すスロージョグでは、衝撃吸収で関節には優しくできても腱や筋を傷め易い。

 “ 無限に走れそうなクッション性 ” は万能ではなく、走り過ぎや蹴り出しのフォーム不良による怪我の危険性も僅かながら有る、と分かった Ken-G.( 爆! )。

 まぁ明らかに悪いのは Ken-G. の練習メニューで、そろそろスロージョグ一辺倒からテンポを上げるにも丁度良い季節に差し掛かるタイミングで発売された、ボンダイX。

 Ken-G. が興味を惹かれるのも必然だった( 笑 )。
 



 が、買ってすぐの頃はふくらはぎ全体を傷めていていて4Km程しか走れなかった( 爆 )

 そしてボンダイ7に比べて適度な固さとカーボンの反発力があるボンダイXは、さすがに怪我中の足を許容する筈も無く、回復した最近になってようやく10Km以上使えるようになったのでブログアップも叶った、という訳( 笑 )。




 現在まで50Km強ほど走った感想は、“ 従来のボンダイとは別物なのに走り易い ” の一言に尽きる

 ブ厚いクッションの着地時の歪みをカーボンプレートが抑えて左右の傾きを矯正、前後のロッカー構造により足が転がされるガイドがかなり強めで、少ない力で前に進む

 蹴り出しが終わってからの足離れが非常~に軽快🎵

 反発力の強いシューズはつま先を踏ん張って蹴ろうとはしないで、足の指の力を抜き、前に転がる勢いに身を任せて走れば、後はカーボンプレートが勝手にアシストしてくれるから、膝から下を脱力してシューズに委ねてしまえば本当に楽に走れるヨ( 笑 )

 ボンダイXは現在有るホカオネオネの技術を結集したようなシューズで、パーツの見た目からもそれらしく感じる箇所がある

 薄くてフィット感の高いシュータンとアウトソールの広さはクリフトンエッジから、2分割のテールとアッパーの形状はマッハから、カーボンプレートはカーボンXから、ソールの厚みボンダイから( 笑 )!?

 それらのシューズの良いとこ取りをしたら、凄く滑らかでペースも上げられるロング走シューズになった、とか単純なモノではないハズだけど( 爆! )。

 と、ここまで褒めちぎって来たボンダイXだけど、少し気になる点が1つ。

 ⇨ それは、カカトが浅くなってボンダイ7に比べるとホールド感が緩く感じる事

 おそらくこれは従来のボンダイよりもスピードが出るので、薄いシュータンと共に足首の可動域を広くして大きな動きへ対応する為だと思う。

 まぁコレはヒモの穴を最上部まで全て使えば解決するので、許容範囲かな。慣れてしまえば問題無いヨ( 笑 )。


 練習メニューもペースが上がるこれからの時期に、速めのジョグやビルドアップ走はもちろん、『 今日は疲れを残したくないな・・・ 』という時のリカバリーランなど幅広く使えるボンダイXは、Ken-G. の新たな心強い相棒になった

 但し値段も性能も高いモノなので、シッカリと目的を定めた練習メニューで使いたいネ