ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト% | 燃える ☆ 美食 ♪

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 皆さん、ごきげんよう。


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 今さらだけど、ナイキの “ 厚底シューズ ” のレビューをします( 笑 )。



 今やランニング界を席巻して久しいナイキの陸上長距離競技の御用達アイテム、“ ザ・厚底シューズ ” と云えば・・・、





 ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%( 笑 )

 ⇨ Ken-G. ごときが履くレベルじゃないかも知れない。

 しかし今の自分の力を試す為、自己ベストタイムを超える為にチャレンジする事に、タイムのレベルって関係ないのではないか!?

 トップアスリートたる競技者しか履けないのなら、市販なんてされていないハズ

 一般の足民ランナーにも、その性能を享受する事は許されている

 それに何せ Ken-G. は今年で45歳になるオッサンだ! 結果を出す為なら物に頼ってでも効率化を図らないと、今しかもたないかも知れない身体だし、老人になってからでは遅いのだ【 爆 】!!

 ただし買っただけで速く走れるという魔法のアイテムではない( 爆! )。

 キロ3分レベルじゃないと効果が無いのか!?

 ⇨ これがキロ4分台でも効いたのヨ( 笑 )

 でもコレがね~、履きこなせるまで時間が掛かった

 で、いきなり結論( 爆! ):楽には速くならないけど、鍛えて履けば結果の出るシューズ。

 そんなヴェイパーフライを紹介します( 笑 )。




 踵の厚みが、Ken-G. の世代には異様な印象( 笑 )。

 “ ランニングシューズと云えばアシックス ” と昔から靴底が薄いアシックス信者だった Ken-G. 。

 しかし今年の箱根駅伝を見たらブッタマゲた⇨ なんとアシックス装着ランナー:ゼロ【 爆 】!!

 そしてナイキの使用率が9割超え

 ⇨ 今最近のランニングシューズ業界って、技術のカンブリア爆発期なのかも知れない




 踵の後端は尖っていて、踵着地は想定していない設計( 爆! )。




 それは底面を見れば、一目瞭然

 シューズのソール材を擦れから守る黒いラバーグリップが、前足部にしか貼られていない

 ⇨ つまりフォアフット( 前足部 )着地のランナーにしか対応していない、と早トチることなかれ。

 人間、走るスピードが上がれば上がるほど、自然とフォアフット着地になる筈。

 ではつま先で掻くように走るのか?と言えば、それはNG。そんな走り方では脹ら脛が秒でダメになる。

 前足部着地で入って、力の出力は踵を後方に押し込んで、つま先から地面から離れる。速く走っている時は蹴り出しで踵後方に力を入れても勢いがついているから、結果的には踵がほとんど地面に触れない。

 ⇨ 速い人のランニングフォームを見ていると、そういう足運びになっている

 更に最近気付いたのは、公園等で遊びまわっている子供の走り方、あれがフォアフットなのよ

 やはり速く走ろうとすると無意識に前足から着く足運びになる、と頭では理解出来ても、大人になってからのランニング練習で体得するのは難しい( 笑 )。




  “ ズームXフォーム ” というソール材は非常~に軽量でクッションに優れながら、高い反発力を持つ

 軽くてクッション良くて反発良い、なんて全てが相反する要素が実現しちゃっているこの素材の元ネタは、噂によると航空宇宙技術らしい( 凄! )。

 その足当たりの柔らかさは、“ グニャグニャ ” なほど柔らかく、はっきり言って不安定。なのでキツいカーブや折り返しが苦手( 爆! )。

 つまり踵のズームXは足裏全体の衝撃分散と、疲れて踵着地になった時の補助なのかなと。

 そんなにグニャグニャではランニングシューズとして成り立たないので、このシューズには固いカーボンプレートが入っていて、これが反発力の主役になっている




 重量は右足:179.5g。




 左足:180.5g。

 1gの左右差があるけど、ナイキとしてはマシな方( 爆! )。

 その軽さは、サンダル並み

 そう。このシューズの武器は、圧倒的な軽さと反発力にあると思う




 軽量化は踵周りにも及んでいて、厚い生地で覆うのではなく、薄く軽い踵周りにサポートのスポンジが貼ってあって、これがまたフィット感がイイ( 笑 )




 カラーは2020年シーズンの日本限定カラー、ナイキ駅伝パックの色。

 12月中旬に発売されて、即購入

 で、これで練習してみたら、坂道ダッシュで脹ら脛が痙攣して軽くシンスプリントを痛めた・・・。

 ⇨ つまり履くだけで速くなるような魔法のシューズではないって事

 カーボンプレートとズームXの反力に合わせてシッカリと力を押し込む脚力が有ってこそ履きこなす事が出来る・・・。

 で、Ken-G. はこのシューズを10Kmのレースで使えるまで約3ヶ月ミッチリ走り込んで、ようやく出した結果が・・・、




 1月の43分34秒から・・・、




 42分09秒、前回のタイムから1分25秒更新( 笑 )

 直近に永らく嗜んでいたタバコを止めた効果もあるけど、これはカーボンプレートの乗り方と、それに耐える脚力の強化もデカい

 “ 43分切れれば良し ” と思っていたら、42分フラットに迫って、コレは自分でも驚きのタイム

 そしてこのタイムがヴェイパーフライだけによるモノなのか、それとも脚力と体力に裏打ちされたモノなのか検証すべく、この1ヶ月後の10Kmレースでは、敢えてヴェイパーフライを使わずに走ったら・・・、




 切っちまった、42分【 爆 】!!

 以前から使い慣れているホカオネオネのロケットXもカーボンプレートは入っているけど、ヴェイパーフライほどのジャンプ力は無い。

 それで僅かなれどもベストタイムを更新出来たのは、体力が付いているのかな、と自信が持てた

 たかだか10Kmを40分も切れないレベルだけど、嬉しいモノは嬉しい( 笑 )

 まぁ先月末あたりまでがランニングでタイムを狙うのにはベストなコンディション、というのも重なったと思う

 その自己ベスト更新の原動力になってくれたヴェイパーフライロケットXには本当に感謝したくなる

 贅沢言えば “ 乗りこなしの練習用 ” に、もう1足有ると良いかも。つまり古くなったヴェイパーを練習用にして、新しいヴェイパーをレース用で使う・・・、ってやっぱ贅沢。何せ価格が価格:¥30,000だし・・・( 爆! )。

 それでも、“ 履きこなしたい ” って奮い立たせるシューズなんて、今まで有ったか( 笑 )!?

 最近のランニングシューズは、そういう楽しみも有るのが凄いナ

 以上がナイキのレーシングシューズ、ヴェイパーフライネクスト%のレビューかな( 笑 )。


 ってことで、そろそろ暑くなって自己ベスト更新はしばらく無理そうなので、今後はレースよりもミッチリ・ジックリと地味な長距離トレーニング重視で走り込みたいと思う。

 ⇨ なので最近は・・・、




 ロング走用のシューズを探している🎵