連休のお遊びでラーメンを自作。
とりあえず今回は濃厚かつスッキリとしたスープを作ろうってんで
まずはハナマサでゲンコツ2kgを仕入れたはいいものの、
鶏の胴ガラがハナマサにも業務スーパーにもなかったので
仕方なしに手羽ガラ500gを仕入れて只の濃厚なスープに予定変更ʅ(╯⊙ ⊱⊙╰ )ʃ
それなら背脂とモミジも使って寧ろドロドロにしてやろーかと思ったけど
背脂もモミジも新年で仕入れがなかったそうなので結局買えず仕舞い。
何だかんだで今回も中途半端なスープに仕上がってしまいそう(´ω`)
まずはゲンコツと手羽ガラを下茹でして綺麗に掃除したら、
ゲンコツを玄能でバキっと叩き割って圧力鍋で加圧。
骨髄の旨味を出したところで、手羽ガラ、ネギ、ニンニク、挽肉を加え
火加減を変えつつ蓋をしないでゴトゴト数時間。
仕上がったスープに以前仕込んだ煮豚のマリナードを煮詰めたタレを合わせ、
ネギと煮豚をたっぷりと乗っけて
豚骨醤油味のネギチャーシューメン一丁上がり!
ニンニクを大量に使って仕込んだからそんなにブタ臭くはならなかったかな。
どっちかっつーと俺のほうがブタ臭ぇやʅ(╯⊙ ◞౪◟⊙╰ )ʃ
俺ほどブタ臭くはないものの、
ゲンコツと手羽ガラで炊いたスープは
コラーゲンが溶け出ておりヌラヌラのトロントロン。
こーゆースープは中国の人が意外と好むのよね。
山下町の厨房にいた頃、華北出身の中国人のオッサンが
こんな味のワンタンスープを賄いでよく作ってくれたっけ。
煮豚は肩ロースを使って軟らかくしっとりめに。
ちょっと軟らかくなりすぎちゃったので、
スライスにはせずゴロゴロと大きめの塊状で。
ご飯に乗っけて食べればよかったナ(´・ω・`)
ぶっちゃけ言うとね、汁物に焼豚やら煮豚やら浮かべて食べるのって、
個人的にはナンセンスだと思ってるのよ。
香ばしく焼いたステーキや焼き鳥をしゃぶしゃぶにしたら台無しじゃね?
それと同じで、チャーシューも汁に浸さないで食べたいのよアタシゃ。
チャーシューだけじゃなく、メンマだって汁に浸したら味が逃げちゃうもの。
ラーメン屋に行ってもラーメンを食べずにチャーシューとメンマをツマミに呑むとゆー
俺の変則的な習性にはこのような理由も含まれているのサ!(でっていう)
麺は「山岸一雄監修つけ麺専用中華麺」とゆー市販の極太麺を使ったんだけど、
このスープには細めの縮れ麺のほうが相性良かったかな。
こってりはしているけど、パンチはないので極太麺に負けちゃってたかも。
ちなみにこの麺で焼きそばを作るとウメーぞ!
つか煮豚といい麺といい、ラーメンにしなきゃよかったな・・・(-゛-;)
そもそもナゼ俺はラーメンを作ったの?
汁麺なんか酒のツマミにならねーじゃんʅ(╯⊙ ⊱⊙╰ )ʃ
と本末転倒なグチを垂れながらそれでも酒を呑んで酔っ払って寝ましたところ、
翌朝には残りのスープがプルプルに凝固し完全に煮こごり状態になっていたので、
白く固まった脂を全て削ぎ取って鍋で溶かし、一杯分のスープだけ更に煮詰めて
極太麺にも合う濃厚仕様へ更にチューニングを施してみた。
ちなみにラーメン分以外の残りのスープは味噌を加えてお鍋にしたんだけど、
そこにも〆で極太麺を入れたので流石に飽きちゃったワ(´・ω・`)
カエシは昆布と冬茹とフルール・ド・セルで仕込み、
トッピングも分葱のみを使ってシンプルな塩ラーメンに。
そうそうこのビジュアル。ラーメンの具はネギだけで充分だよあたしゃ(´∀`)
んフ、この脂ギッシュな濃縮スープなら然しもの極太麺ともマリアージュだワ(✧≖´◞౪◟≖`)
でも2日連続でラーメンは流石に飽きるな、小池さんじゃないんだから(´ω`)
今度作る時はラーメンを主食としている盟友の基流君も呼んで食べてもらおっと。
彼なら寸胴ごと食べてくれそうなのでスープが余る事もないだろうし(╯⊙ ◞౪◟⊙╰ )☝
オマケ。
こちらはいつだかに作った二郎っぽいヤツ。
極太麺はコレにこそ使うべきだったのに、
実際に使ったのは今回使うべきだった細めの縮れ麺。
逆じゃねーか!(TωT)
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