※今回の内容は前回からの続きとなっております。 → みそラーメン&おつまみ各種
さてこっからは裏メニューいきます。
まずはイカの塩辛から。
裏メニューなので有る時と無い時があり、
値段も幾らか知らないし訊いた事もないので
俺ほどのディープな常連でも謎多きメニューとなっている。
冷奴。
俺の冷奴に対する愛の深さは志村三丁目金太郎さんの頁 でも書きましたが、
そんな俺が牛すじ煮込みの仕込み用にストックしてある豆腐があるだろうから
それを冷奴にして出してくれと鬼イレギュラーな無理を言って食べさせてもらっているもの。
なんか書いててつくづく俺ってワガママな客だなと思ってしまった(´Д`;)
ラーメン屋さんだぜココ?呑み屋さんじゃないんだぜ?
いつもありがとう、優しいマスター・°・(ノД`)・°・
サラダ。
夏季限定の冷やし麺ってメニューに使う生野菜とタレをサラダ仕立てにして出してもらったもの。
こちらも冷奴も塩辛同様値段は訊いた事がないので幾らなのかは知りまへん。
そして味噌ラーメンと同様こちらも具材に一貫性とゆーかマニュアル自体がないので、
その内容もオーダーするタイミングによってバラバラという完璧なカプリチョーザ。
そりゃそうだ、コレもメニューにないんだもの。全部マスターの愛情だからね(TωT)
燗酒。
日本酒はメニューにあるんだけど、実は燗も正式メニューじゃないんだよね。
でもマスターにお願いすれば熱燗でもぬる燗でも快く応じてくれるのよ、
しかも電子レンジじゃなくちゃんと湯煎で手間暇かけて!・°・(ノД`)・°・
そしてどーよこのなみなみと注がれたエロい姿は。
たまんねぇな(;.:◉;.:◞౪◟;.◉;)
ちなみに一刻さんの燗は飲み口がいいから入門編にオススメ。
冬場の寒い時期なら2本くらいは余裕でつけちゃうね。
ここラーメン屋だけどʅ(╯⊙ ◞౪◟⊙╰ )ʃ
こちらは特別メニュー。
マイワイフがマスターへバレンタインデーのチョコをあげたら
翌月にお返しっつって出してくれた特製の愛情プレート。
名付けてホワイトデー盛り!
心温まるね。だから一刻だけはやめられないんだよ(*´ω`*)
こっからはメインとなる麺メニューより。
まずは夏季限定、冷やし麺680円。
先程のサラダはこちらの具材を使って盛り付けてくれたもの。
水で締めた麺の上に先程紹介したサラダを飾り、
冷やし用のタレをたっぷりと。
タレは胡麻ダレと醤油の2種類があるのでお好みで。
醤油にすると甘酸っぱい冷やし中華みたいなテイストになるので、
酢や味醂を効かせた冷やし中華を好まない俺はいつも胡麻ダレ1択。
麺は去年まではラーメンと同じ中華麺を使っていたんだけど、
今年からこのクロレラを練り込んだピロピロの平打ち麺に変えた様子。
クロレラは約半分がタンパク質で構成されている栄養補助食品の1種だけど、
味や香りに干渉してくる事はないため
料理的には「視覚的な清涼感」を得られるという役割に留まる感じかな。
そしていよいよ一刻さんの命ともいえる看板メニュー、醤油らーめんの登場!
俺はラーメンとか詳しくもないしお店とかもそんなに知らないけど、
ラーメンっつったらやっぱりここの醤油ラーメンが世界で一番好きだ。
つーかもう10年近くも飽きずに食べ続けているんだもの、
これ以上のアンサーは必要ねーべ?
旨味調味料を一切使用せず、豚骨をメインに鶏ガラ、鰹節、昆布で優しくまとめた、
まろやか且つ攻撃性のない心落ち着く熱々スープ。
こってりとあっさりがあるけど、
こってりは単に背脂を加えるだけのものでスープの仕込み自体は両方とも一緒。
俺はこのスープと背脂は折角の繊細な出汁が崩されるだけで全く合わないと思うので、
マスターからもチョイスを求められる事なく自動的に毎回あっさり仕様で提供される。
こんだけ何年も食べ続けているのに、
今も食べるたびに「あ~、美味しいなぁ~・・・」と
満面の笑顔でホっと一息つきつつガチで呟いてしまう、
世界で一番好きな俺の生命の一杯。
それが麺家一刻さんの醤油ラーメン。
もし俺が死んだら、棺桶にはこの一刻さんの醤油ラーメンと枝豆とネギチャーと
もやしと餃子とメンマと牛すじと冷奴とウーハイを大盛りで入れて頂きたい!
そして墓には水じゃなくこの醤油ラーメンをバシャっとブっかけて頂きたい!
でもやっぱ俺なんかにそんな事すんのは勿体無いからやめとこっと(´・ω・`)
供え物は歌舞伎揚げとかでいいや。
最後はご飯物のサイドメニューより、
チャーシュー丼。通称チャー丼。
サイズはミニ(350円)と大(450円)があり、こちらはミニ。
ミニっつっても麺のお供にゃ充分なボリュームだったりする。
こちらはチャーシュー丼の大。
ミニのチャーシューは3枚だけど大だと4枚になり、
ご飯も丘陵のようにこんもりと盛りつけられる。
でも大だとやっぱりちょっとご飯が余るので、
残った分はチャー丼のお供に提供される高菜漬けを一緒に。
この高菜も単品(100円)でオーダー可能だけど、結構塩気が強いので
酒の肴にするよりはやっぱり白飯のお供にしたほうがよいかも。
そんな一刻さんの白飯はラーメン屋とは思えぬレベルの美味しさで、
そんな超極上もちもちご飯の上に香ばしく炙られた超極上ホロホロチャーシューを乗せ
そしてその上からコクのある超極上濃厚醤油ダレをトロ~ンとかけちゃうワケよ!(´Д`;)
あんだけ醤油ラーメンの事を熱く語っといてこんな事を言うのも何だけど、
ぶっちゃけ呑んだ後のシメは麺じゃなくて
このチャー丼ミニで済ませる事のほうが多かったりすっからね俺。
だって酒とツマミで大概お腹が膨れちゃうんだものʅ(╯⊙ ⊱⊙╰ )ʃ
ラーメン屋で麺を食わずに酒だけ呑んで帰る30代の貧乏サラリーマン。
子供の頃に描いていた自分の将来像はこんな姿じゃなかったとです!
食後のデザート、果肉入りゆずゼリー。
ラーメン屋でデザートっつったら
杏仁豆腐とプリン以外は滅多にオーダーしない辛党の俺だけど、
こちらは甘さも控えめな上に
柚子の酸味が肉と脂で疲れた口内と内臓をスッキリとリセットしてくれるので
なんかちょっと胃もたれすんな~って時はとりあえずオーダーするようにしている。
あとはワイフのご機嫌取りな。
これを食わしときゃ猛烈にフテってても大抵は何とかなんだよʅ(✧≖´◞౪◟≖`)ʃ
でもこの一刻さんってお店はね、
俺もワイフもマスターもママさんもバイトの外国人留学生さんも一切の距離感がなくてね、
ユル~い空気の中で各々がほぼ無重力に過ごしている感じなのですよ。
マスターは4つ以上(3つでもギリ)のオーダーが同時に入ると確実にキョドり、
バイト留学生の男の子は遅刻がデフォで女の子は実の父娘の如くマスターにタメ口。
それでも全然OKな超脱力空間。
それが俺の愛してやまない麺家一刻ワールドというものなのだよ(´∀`)
前 回:2014年11月21日(味噌ラーメン&おつまみ各種)
http://ameblo.jp/kenken4126/entry-11953992859.html
前々回:2011年5月20日(餃子&味付玉子&醤油らーめん)
http://ameblo.jp/kenken4126/entry-10897905690.html
麺家 一刻
【住 所】東京都板橋区蓮根3-5-2
【電話番号】03-3965-6575
【営業時間】18:00~25:00(バイトの遅刻及び欠勤により開店遅延&早仕舞もアリ)
【定 休 日】火曜日(臨時休業&たまに近所の飲み屋連中による貸切もアリ)