遂に奴らが3人揃って日本にやってきた！
Naughty By Nature!!
90年代を代表する超・超大物Hip Hopトリオ、
ノーティ・バイ・ネイチャー。
O.P.P.やHip Hop Hoorayなど歴史に残る傑作を多数生み出してきたが、
チームのブレーンともいえるDJ Kay Geeが脱退してからは勢いに陰りが見え始め
若手の後塵を拝するようになってしまった。
だがしか～し！
そんな大スター、ケイ・ジーが遂にチームに正式復帰したとの事！
そしてやって来たるはここビルボードライブ東京！
ダンコ逝くっしょ。
ここはガキがギュウギュウになって暴れるようなハコではなく、
夜景をバックにディナーをかましながらって感じの大人のステージ。
年齢層も30代くらいが殆どで、
まさに90'sにヤンチャしてた奴らが大人になって遊びに来てるって感じだ。
真っ赤なパーカーに身を包んだケイ・ジーがタンテのチェック。
さあいよいよ始まるぞ、12年の時を経て今ここに甦る伝説の3人組、
ノーティ・バイ・ネイチャーの最強のパフォーマンスが！！
うっぎゃあぁぁぁぁぁ!!!
カッコイイ!
カッコイイ!!
カッコイイ!!!
カッコイイ!!!!
カッコイイにも程がある!!!!!
でもVin Rockは太ったなぁ。超中年太りやんw
Treachは痩せてボビーみたいになったな。トレッチの肉がヴィニーに行ったか？
ケイ・ジーはやっぱりオーラが違うね。すげー大物感がムンムン出てる。
くう～、こいつはたまんねぇ！！
まずはケイ・ジーがDWYCKやHow I Could Just Kill A Man、Jump Around等を使い
会場を90'sの空気に包み込む。
そして1発目はやはりこの曲！
O.P.P.!!
やっぱり最初はコレだよね。
ノーティ・バイ・ネイチャーの名前を世界中に響きわたらせた不朽の名作、O.P.P.！
まさにThis Whole Party。こっからは最後まで奴らから目を離せない！
Craziestは比較的序盤のほうで。
もちろんTokyo Homie Are Da Craziest！ってね。
もうここらへんで既に半イキ。
Jamboreeは中盤あたりで。
こんだけの名曲揃いってどういう事？
もう彼らのマイクは本当に打出の小槌だ。
次から次へとよくもまぁ…
Everything's Gonna Be Alright。
1stアルバムの名曲でリリックも意味が深いものとなっているが、
この曲を聴くと特に10代のクソだった頃を思い出し胸が熱くなる。
ただのParty Tuneばかりじゃないのがノーティ・バイ・ネイチャーの魅力だ。
最後のほうには俺が愛してやまない超名曲、
Feel Me flowも。
これ俺本当に大好きなんだよなぁ。
ぶっちゃけ言っていい？
泣いた。
ラストはもちろん世界最強のパーティーチューン、
Hip Hop Hooray！
ヒップホップ史上最高の当たり年、1993の頂点に君臨する鬼曲は
2011年になろうが3000年になろうがいつ聴いたって全身で縦揺れ起こしますよ。
オーディエンスもステージに上がり、全員でヘーイホーと腕振りまくり。
すげー首痛ぇ。
で、この後一旦撤収してから、アンコールでもう1回O.P.P.とHip Hop Hooray！
What You Wanna Doは結局やらなかったな。ケイ・ジーがいない時の曲だからかな。
MCでは2PAC、Eazy-E、Jam Master Jay、Guru、Big Lの名前を出し
オールドスクールへの熱い想いを語りつつ、
なんとRapper's Delightをカマす大サービスっぷり。
今日ここにいる奴らが何を求めて来ているのか、ちゃ～んと解ってらっしゃる。
帰り際にはケイ・ジー、トレッチ、ヴィニーの3人と熱いハグ＆シェイクハンド！
もう今週は右手と肩は洗わねぇ！！
トレッチとヴィニーはほんと優しい笑顔だったなぁ。
ケイ・ジーはカッコよさのレベルが違うわ。
超大物なのにすげー気さくで最後までサインに応じていたし、
やっぱノーティ・バイ・ネイチャーは彼がいないとダメだね。
一番ノってた頃からもう20年近く経つけど、
今日のステージを見た限りでは賞味期限切れはまだまだず～っと先！
次の来日が早くも待ち遠しいね！
Billborad Live
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