ランニングすると便を催すのはなぜ? | enjoy life & slow pace ~ホメオパシーとともに~

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精神保健福祉士として、これまで15年間、のべ1万件以上の相談支援にたずさわってきました。現在は、ホメオパシー療法家として現代社会で生きずらさを抱えた人たちのサポートをしています。また、自然育児を実践中の2児の父です。




大腸の中に便が溜まると、腹が張るし、食欲も失せる。

体が不調だと、気分も下がる。


けっこう便秘の悩みは多い。


わたしの経験では、ランニング(ジョギングでも)などの有酸素運動をおこなうと排便したくなることが多い。


なぜか?

理由はいくつかある。


まず、消化器系が刺激される。

運動で消化器系が刺激されると、腸の動き(蠕動運動)が活発になる。

それで腸の内容物が直腸に送られ、排便したるなる。


2つ目に、血流が変化する。

運動中は、主に筋肉に血液が集中し、消化器系の血流が減少する。

これが消化器系に影響して、腸の動きを促進する。


3つ目に、ホルモンの影響がある。

 運動でアドレナリンやセロトニンなど、ホルモンの分泌が増加する。

これらのホルモンは腸の活動にも影響を与え、排便を促す。


4つ目に、振動と衝撃がある。

ランニングは体に一定の振動と衝撃を与える。

これが物理的に腸を刺激し、排便を促すことがある。


5つ目に、精神的要因がある。

ランニング中のリラックス感やストレス解消も、副交感神経を優位にして、腸の動きを助けることがある。


ランニングやジョギングは、関節や筋肉に負荷がかかり過ぎない程度におこなうと、便秘を解消するだけでなく、多大な恩恵を授けてくれる。





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