昨日、本郷谷市長による記者会見があり、松戸市の新年度予算案が発表されました。
 
【参考HP】
 

 

具体的な内容は後日にしますが、今回は新聞各社がどのように伝えているかをご紹介させていただきます。
 
【松戸市】

予算総額 1,839億5000万円(前年度比8.6%増

 
ちなみに千葉県の当初予算。
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で、今朝の朝刊。
 
【千葉日報】
千葉日報社が一番大きく取り上げていたと思います。
 
●旧根木内東小の跡地活用(1万7000㎡) 4,400万円
校舎を更地にし、ラグビー場やサッカー場の他、BMXやスポーツクライミング等、アーバンスポーツ施設を整備
 
●江戸川河川敷 5,300万円
スケートボートパーク新設する工事費
 
●老朽化する市役所建替え 国有地取得費 38億円
 
●犯罪被害者となった市民への支援金制度(※議案として提出)
 
 
 
【朝日新聞】
土地取得費、小中学校のトイレの洋式化改修、旧根木内東小学校跡地、がん患者のウィッグ補助、胸部補正具購入補助、犯罪被害者の支援事業補助金と触れていました。
 
 
 
【毎日新聞】
「こども誰でも通園制度」について言及されていました。
具体的には、『松ヶ丘』『新松戸南部』『牧の原』の3市保育所で各10人の定員を設け、新たに保育士を3人配置。また、導入を希望する民間2施設を公募するとのこと。
 
 
 
【予算案について】
行政からの説明資料は、とてもわかりやすく、俯瞰すると魅力的な当初予算案となっていました。正直、大手新聞社等(順不同)読売、朝日、毎日、産経、日経、東京、千葉日報の中で3紙しか取り上げていないのが不思議でなりません。
 
一体なぜなのか・・・?
 
 
【事業の中身について】
新年度予算案に至るまで、「庁舎建替え」や「こども誰でも通園制度」は継続して(全国的にも)マスコミに取り上げていただいていました。その反動もあり、目新しい事業(新規事業)が、記者の目に留まらなかったと推測します。市民に関心ありそうな、「旧根木内東小跡地のスポーツ施設整備」に関する記事が小さいこと、意外でした。
 
 
【記者からみた視点】
以下読売新聞の記事(R5.12.1付)です。松戸市議会12月定例会で審議する前、『文化スポーツ部 松戸市が新設へ』という記事が出ました。
 
スポーツ課は松戸市教育委員会に属しています。「文化スポーツ部」を新設することで、教育委員会から市長部局に移管するという議案でした。私たち会派は概ね同意をした一方で、年度途中急な配置転換で関連団体へ支障をきたさないか?という理由から、『継続審議』という判断をしました。
 
つまり、今日現在『文化スポーツ部』は新設されていません。
 
ここで記者を斟酌しますと、『いくら記者会見で市長が発表しても市議会が可決・同意するとは限らない』『記事にしにくい』と感じたのではないでしょうか。あくまでも私の推測ですが・・・。
 
 
以上2つの視点で、考えてみました。
 
記事では紹介されていない、期待できる新規事業もあっただけに、読売新聞が取り上げていないことを不思議に思ってしまいました。
 
ともあれ、たまたま掲載するスペースがなく、明日(土)の朝刊で紹介されることを願うばかりです。
 
この土日は会派の「代表質問」の取りまとめを中心に事務作業をしたいと思います。
 

 

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松戸市議会議員 大塚けんじ

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