私のあくまでも意見ですが、給食費無償化は必要だと思いますが、我が党自民党の茂木敏充幹事長が推奨しているのに倣いまして、国の財源で国がやるべき対策と考えます。松戸市は、先んじて市の独自予算で給食費一部無償化をされたことは御案内のとおりです。果たして、松戸市が新規で行う教育予算、財源は残っているでしょうか。今回私が質問をした体育館エアコン設置については、文部科学省から国庫補助金を令和7年度まで段階的に引き上げられるという方向性が示されました。であれば、早速手を挙げる以外の選択肢はないと思います。この点については、先の子ども部のように、国の推奨には間髪を入れずに実施するべきで、給食費一部無償化に引けをとらない重要事業と考えております。お隣の流山市は、本年度までに全ての小中学校の体育館に空調機を設置します。また、お隣の市川市も、今年度予算で避難所生活の観点から冷暖房設備設置予算を確保しています。いずれにしましても、松戸市独自の教育施策は展開するべきだと思いますが、国の推奨事業との歳出バランスを考えることは極めて重要です。 政府は、子育て政策ありきで財源確保策を示さず先送りにしていることに世論から厳しく批判されておりますが、松戸市も、教育費については、特にソフト面、ハード面でしっかりと優先順位をつけるなどの検討をお願いいたします。
まとめると、
給食費無償化は国がやる事業であって、市に無償化する予算があったら、体育館エアコン設置等、他の事業を優先するべきではないかということです。
そこで、今回は少し違った角度から考えていきたいと思います。
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松戸市議会議員 大塚けんじ
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