岸田総理は今春にコロナ「5類」へ移行指示を出しました。これを受けて熊谷知事は様々な指針を示しています。
 
今朝の千葉日報では、松戸市教育委員会の新たな指針改訂が掲載されていました。
具体的に以下の通りです。
 
【体育授業】
・指導者および見学者もマスクを外す
〈改訂理由〉周りの大人が外さないと子どもも外さないから
 
【給食の時間】
・大きな声での会話は控える。また食事を通してよりよい人間関係を構築できるように工夫する。
 
【学校行事・集会】
・(身体的距離が)密集してしまう場合はマスク着用
※条件を示すことで多くの保護者に参加してもらえるようにしていく
 
この指針改訂を受けて、私もスクールガード時、マスクを外していきたいと思います。様々なご意見があるとは思いますが、政府が進めていく方針に順応していきたいと思います。
 

 

参考までに、以下私が12月定例会で一般質問した原文を添付させていただきます。

今、市民が何を求めているのか、しっかりと耳を傾け、今後も一般質問を継続していきたいと思います。

 

④学校コロナ感染対策の見直しについて

先日新型コロナウイルス対策を巡り、千葉県熊谷知事がやなかずお文部科学副大臣に「過度な制限」を見直すよう、要望書を手渡したところです。現在松戸市教育委員会はどのような感染対策を行っていますか。また、今後どのように見直しを進めていきたいと考えていますか。

 

【学校教育部長】現在、感染状況は増加傾向でありますが、本市小中学校においては、基本的な感染拡大防止対策に重点を置き、「適切で十分な換気」、「手洗いの励行」、「咳エチケットの指導」、「学習時における感染リスクの低減」等、めりはりのある対策を実施し、教育活動との両立を図っております。儀式的行事については、11月に「新型コロナウイルス感染症対応を理由とした人数制限は行わない」とする通知を教育委員会から各学校へ発出しており、学校においても、感染拡大防止対策の工夫により、中止となってきた学校行事や部活動の大会、学習活動等を実施してきております。今後につきましても、国や県の通知を鑑み、教育活動との両立を図るため、これまで積み重ねた感染拡大防止対策を生かし、感染症全般への理解や防止に向けた適切な取組み、感染者が発生した際の的確な対応等を進められるよう検討を重ねてまいります。マスクの着脱につきましては、感染状況や児童生徒の実態等、課題はございますが、マスクを外す機会を増やし、適切な着脱がきる児童生徒の育成を図ってまいります。また、給食指導につきましても、国や県からの通知が出ており、本市でも、子どもたちの健全な成長のため、会食中の会話の見直しを含め、楽しい給食時間を送ることができるよう検討を進めているところです。

 

【要望】久しぶりの一般質問で、取り上げたい課題でした。一般質問できなかった2年間を振り返って、クラスターなどの報道発表によっては、学校現場へ心ない電話があったように聞いていました。通常の授業だけでなく、様々な気配りが求められ、緊張感のある日々を過ごされていたと思います。そこで、教育現場に携わる全ての方々へ感謝を申し上げたいと思います。

さて、答弁では感染状況は増加傾向でありますが、めりはりのある対策を実施し、教育活動との両立を図っているとのことでした。また、中止となってきた学校行事や部活動の大会、学習活動等も再開しているようです。マスクの着脱については、外す機会を増して下さるようです。給食については、楽しい給食時間を送ることができるように検討しているところとありました。今、千葉県議会でも議論されていますが、熊谷知事のTwitter投稿を見ると、『子どもたちにとってのぞましい学校教育活動を取り戻す』と書かれています。私のところへ寄せられる声としましても、過度な制限を緩和してほしいという声の方が多いように思います。教育委員会としては、両者の意見を聞き、バランスを取り、決断をしなければならないと思います。しかしながら、是非とも通常の学校生活を取り戻すべく、過度な制限を緩和する英断をしてほしいと要望をさせていただきます。

 

【参考HP】

【松戸市】後半:令和4年12月 大塚けんじの一般質問 | 【自民党】松戸市議 大塚けんじオフィシャルブログ (ameblo.jp)

 

 

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松戸市議会議員 大塚けんじ

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