約2年ぶりの登壇。緊張しました。

 
①まちづくりについて
(1)北千葉道路の進捗状況をお聞かせ下さい。
(2)都市計画道路3・3・7号の進捗状況をお聞かせ下さい。
(3)(仮称)千駄堀新駅について進捗状況は。
 
【建設部長答弁】北千葉道路は測量作業が今年の6月に完了し、現在地質調査と合わせて道路設計を実施しています。都市計画道路3・3・7号は49%の用地取得をしたところです。
 
※(3)については、前者公明党の高橋議員の質疑で了解しました。
参考:【街づくり部長答弁】平成31年一般会計予算時、大型事業の見直し、将来の検討をしているところです。地権者を対象として意見交換会をしている段階です。来年度も意見交換会等を行う予定です。
 
【要望】それぞれ道路については順調に進んでいることがわかりました。引き続きよろしくお願い致します。新駅については、今回の市議選で八ヶ崎地区から多くの要望をいただきました。財源あっての街づくりですが、一日も早く新駅ができることを要望と致します。
 
②子育てについて
本市は子育て情報をLINEで配信するというサービスを開始しました。大々的な報道発表もあり、大変好評と聞いています。どのようなサービス内容になっていますか。
 
【子ども部長答弁】主な機能といたしましては、子どもの年齢や居住地域などの利用世帯の属性等に応じ、利用者の知りたい情報や、利用者自身に合った情報をプッシュ型でお届けする「セグメント配信機能」のほか、位置情報から様々な子育て関連施設が素早く検索できる「施設検索機能」などがございます。また、LINEの画面上にリッチメニューという、様々な情報への玄関口となるボタンを設定しておりますので、利用者の知りたい情報に素早くアクセスすることが可能となっております。現在、本市では、多岐にわたる子育てのサービスや施設、補助金などの制度がございます。しかしながら、子育てで孤立している保護者、あるいは仕事・育児・家事を一人ので行っている、いわゆるワンオペの状況の保護者は、自分から調べる時間がなかったり、気持ちに余裕がなかったりする場合もあろうかと思っております。こうした方を含め、プッシュ型でタイムリーに情報を届けることは、時機を逃すことなく、お一人おひとりに必要な、あるいは関心があると思われる情報をご紹介でき、制度を利用してほしい側、イベントに参加していただきたい側とつながることができると考えておりますので、単にお知らせをタイムリーに発信するだけではなく、市民に寄り添ったメッセージを心がけ、発信してまいりたいと考えております。
現在の登録者数につきましては、開始以降順調に増加し、本年11月30日現在、10065人となっております。市民からは「LINEの通知を見てイベントに参加した」「いつも配信内容に助けられている」などのお声や、イベント主催者からは「開催日近くに発信してもらえたので、より多くの方に参加してもらえた」というお声をいただいております。今後も、情報発信を通じて市民の皆様に寄り添えるようなコミュニケーションを図っていきたいと考えております。
以上、答弁といたします。
 
【要望】11月1日からLINEの運用を開始したにも関わらず、約1カ月で10065人の登録者になっていること、大変素晴らしいと思います。新聞各紙でこの事業が取り上げられたことが大きな要因とも考えられますが、そもそも利用者の知りたい情報や利用者自身に合った情報をプッシュ型でお届けする「セグメント配信機能」。加えて、位置情報から子育て関連施設が素早く検索できる「施設検索機能」について、素晴らしい機能だと評価致します。また、ワンオペの保護者について答弁で取り上げていましたが、「自分で調べる時間がなかったり」、「気持ちに余裕がなかったり」する場合に、LINEは有効手段の一つで、まさにすべての子育て世帯へ身近なツールとなっていることがわかりました。今後も更なる機能充実や積極的な情報発信を心掛け、誰もが安心して子育てできる環境を整えるよう要望と致します。ただ、くれぐれも個人情報の漏洩がないよう、細心の注意をお願い致します。

 

 
③広報について
今回の市議選の公約の一つとして『松戸市版YouTubeチャンネルの創設を』と訴えました。しかしながら、松戸市に公式YouTubeチャンネル「まっちゃんねる」があることを知りませんでした。現在どのような情報発信をされていますか。
 
【総合政策部長答弁】本市では、松戸市公式YouTubeチャンネル「まっちゃんねる」を平成25年12月に開設し、市のPR動画などの配信を行ってまいりました。令和4年11月末現在の実績ですが、これまで投稿した動画件数は約400件、チャンネル登録者数は、2,500人を超えております。これまでの総視聴回数は116万7千回、総再生時間は7千時間に上っております。視聴者は25歳から44歳までが8割弱を占めております。視聴回数が多い主な動画といたしましては、市長による市民へのメッセージや子育て支援の動画、心肺蘇生法の説明、障害者虐待防止研修動画などが挙げられます。その背景といたしましては、令和2年度に入り、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るったことにより、市が主催する多くのイベント等が中止となりました。その代替手段として、各部署においてオンラインによる講演会等を行う機会が急増し、その配信手段として、この「まっちゃんねる」が活用されていると認識しております。このように、コロナ禍を契機に、動画配信の需要が高まり、各部署で職員自ら動画を制作する機会が増加していることから、昨年度に外部講師を招き、動画の作成方法及び効果的に発信するためのポイントを学ぶ研修を実施し、その後の動画制作に活かしております。今後につきましては、ウィズコロナの中でイベントを再開する動きが増えているものの、先日の松戸花火大会に代表されるように、参加者数を制限しつつ、動画配信を同時に行うケースもあり、動画のニーズは今後も高まっていくと考えられます。若い世代のみならず、さまざまな世代にYouTubeを情報入手の手段としていただけるよう、今後も動画による効果的な情報発信を調査研究してまいります。以上、答弁とさせていただきます。
 
【要望】

直近の松戸市のシティプロモーションについて、「テレビ・ラジオでのPR」や、「松戸市晴耕雨読(せいこううどく)」という冊子の配布、また「常磐線各駅停車内での車内モニターによるPR動画」など、私の元に評価する声が多く届いています。これは担当課の努力の賜物であると評価を致します。さて、今回はYouTubeチャンネルを取り上げてみました。他のプロモーションに比べたら、登録者数が約2500人とやや伸び悩んでいるようにも感じます。これからが力の見せ所であり、一緒になってどのように登録者数を増やすのか考えていきたいと思います。ちなみに私が活動している中で『ユーチューブから早く正確な情報を知りたい』という声が圧倒的に多いように思います。ここで人気ユーチューバーを私なりに分析してみました。共通して言えることは、『ほぼ毎日更新している』ということです。また、テレビの視聴率ランキングを見ると、上位に連ねているのは朝7時のNHKをはじめとしたニュース番組のようです。話を戻しますが、松戸市のYouTubeチャンネル「まっちゃんねる」は答弁によると、25歳から44歳までが8割弱を占めているようですが、特にその世代は2倍速でニュース等をみるという話を聞きます。

以上からまとめると、対策として3つ要望したいと思います。①毎日更新する②出来る限り決まった時間に短時間配信をする③時に他部署の特集を取り上げる。の3点です。もう一つ、要望するならば、ニュース原稿を読み上げるアナウンサー職員を配置することで、職員のプロモーション意識が向上するようにも思います。

現状での職員配置数や業務量から、無理難題を述べていることは100も承知です。いずれにしましても、登録者数2500人をせめても子ども部のLINE登録者数10000人を超えるくらいになってほしいと思います。是非とも部署間で良い意味で共創していただき、相乗効果を発揮してほしいと思います。まずは「まっちゃんねる」のチャンネル登録がまだの方はチャンネル登録をお願い致します。併せて、担当課の職員配置数の再検討を要望と致します。

 
(次のブログへ続く・・・)
 
 
鈴木大介副議長が議長席。私が一般質問。お互いにブルーリボンバッチをつけています。世代交代、保守本流が市議会を引っ張っていきます。
 
(写真は選挙中のものです)
 
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松戸市議会議員 大塚けんじ

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