先日黒田総裁は『値上げを許容している』旨の発言をし、撤回謝罪をしました。その根拠となったのが、以下の調査です。冷静に考えると、
・数量などを減らして同じ店で買い続けるというケース
・収入の見通しが考慮されていない
というように、このグラフだけを切り取って日銀総裁が『値上げを許容している』との発言は、国民や市場を混乱させてしまったように感じます。
商品の値上げをして、売上高の増・減がはっきりと分かれました。商品の値段が10%上がったとしても、絶対に必要なモノはあり、『減』の方を見ると、大幅な減少は明らかで、国民は『値上げを許容している』と思っていない、と私は考えます。
さて、国会では『利上げ』について議論がされています。
植津孝行@munakatazin立憲民主党「岸田インフレだ!」→ 世界の物価上昇率は、我国2.5%、アメリカ8.6%、トルコ70%、アルゼンチン60%、イギリス9%、ドイツ7.4%、フランス4.8%ですよ!! | 政治知新 https://t.co/FyhUPmLlrj
2022年06月15日 03:41
世界の物価上昇率
日本 2.5%
アメリカ 8.6%
トルコ 70%
アルゼンチン 60%
イギリス 9%
ドイツ 7.4%
フランス 4.8%
とわかりました。他国と比較すると、立憲民主党が「岸田インフレ」と批判するほど、深刻なリスクは感じません。ここは冷静に議論をするべきだと思います。
そこで、日本も利上げをするかどうか意見が真っ二つに分かれていますが、ここからは私個人の意見です。以下コメンテーターと私の考えは一緒です。
日銀がとる政策としては『国債買い入れ、異次元緩和』の継続路線で、現状は良いと思います(※今後の物価上昇率によっては、見直しをしなければならないと考えますが)。
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