新疆ウイグル自治区の人権問題。毎日新聞の特集ですが、写真をみるかぎり、異様な様子が伝わってきます。
再教育施設に強制収容され、強制労働させられているとのことです。夜には拷問を受け、響く悲鳴が聞こえてきたとの証言です。
中国の行き過ぎたウイグル族抑圧が徐々に明らかになっています。中国製品が安いのも、ウイグル族の強制労働があるという可能性を否定できません。
そこで私たち松戸市議会は３月定例会で、意見書を提出し、可決しました。
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日本でも人権問題についてよく耳にしますが、ウイグル族の人権問題を見過ごすわけにはいきません。地方議会からもしっかりと声を挙げ、こうした問題に対し、真剣に訴えていかなければなりません。
さて、松戸市長選挙がスタートしていますが、例えば憲法改正について、ウイグル人権問題について、どう考えているか、地方だからと言って切り離す問題ではありません。例えば台湾有事についてどう考えているのか・・・。
国・県・市の問題・課題は連動しています。候補者がどういう考えなのか、今はSNSもありますので、直接聞く、過去の投稿を見てみるのも一つだと思います。いずれにしましても、外交に対する考え方・国家観も重要な選択指標の一つであります。どうかそうした候補者の考えを確認した上で、投票してほしいと思います。
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松戸市議会議員 大塚けんじ
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