全国各地で首長選挙が毎週のように行われています
今回は鹿児島県西之表市について考えたいと思います。現在バイデン大統領が来日されていますが、日米同盟の新たな拠点整備として、西之表市の『馬毛島にアメリカ軍事基地を整備する』かどうかが争点となった選挙です。結果、計画に同意できない八板市長が当選しました。
 
しかし、しばらくして政府の計画が決定すると、『公約、立場を明言しなくなる』と報道です。政府と首長の間で何かあったのか?
 
馬毛島の人口はピーク時の半分以下になったそうです。当然西之表市の税収は減り、地方交付税交付金に頼ざらるを得ない状況は明らかであります。首長は悩みます。『このまま税収は減り続けていいのか?』『政府の意向に賛同して、交付金を増額してもらうか。』『しかし、公約違反になる・・・』
 
 
地元の馬毛島に住む住民はこう指摘します。
 
 
 
 
 
しかし、一方で、戦時を経験した方からは・・・・
 
 
両方に意見が分かれます。私は安全保障の観点から、前者の住民に理解を示します。しかし、住んでいる方からすれば、『なぜ日本の国土がこれだけ広いのに、馬毛島に軍事基地を整備するのか』という感情を軽視してはいけません。
 
首長としては大変厳しい決断になるかと思いますが、両者の妥協点を探りつつ、しかし、安全保障の観点から、前向きな議論を進めてほしいと思います。
 
 
 
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松戸市議会議員 大塚けんじ

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