おはようございます。学校の登校指導も今日まで。明日から地域のスクールガード頼みとなります。そこで、忘れてはいけない松戸市内の事件を振り返りたいと思います。当時小学3年生だった女児をスクールガードをしていた保護者会会長が誘拐し、殺害するという大変痛ましい事件。先日、本郷谷市長が松戸市を代表し遺族弔問されました。このような事件を二度と起こしてはなりません。記事によると『再発防止 遺影に誓う』とのことです。
 
さて、『再発防止』と言っても、保護者会会長が加害者ですから、誰もが「まさか・・・」と思ったはずです。ではどうやって『再発防止』するのか、しっかりと市役所側にその対策を確認したいと思います。
 
先日もブログで書きましたが、『自治体役員をやりたくない傾向』があります。そうしたの中で、どう保護者会役員を選出していくのか、大変難しい問題と言わざるをえません。
 
私の学区にある小学校は保護者会はありません。これは完全に私の推測ですが、そうしたリスク回避をするためにも、保護者会を設けなかったとも考えられます。スクールガードや保護者会は完全にボランティアです。児童の安全対策等を考えれば、一人でも多くの方に手伝っていただきたい。しかし、誰でもボランティアして下さいと言えません。もちろん、保護者会の人選まで学校側が介入できないでしょう。恐らく学校長や教育委員会は頭を悩ましているでしょう。
 
そこで、私なりに考える『再発防止策』ですが、①~⑤ではいかがでしょうか。
①民間企業へスクールガード業務委託、パトロール業務委託
②通学路防犯カメラの増設
③スクールバスの導入
④保護者と共に通学
⑤自由登校を見直し、保護者を班長・副班長(輪番制)とした集団登校
 
何事もそうですが、事件が起きないように『未然防止策』が重要であります。通学路は徹底的にパトロール強化をし、とにかく児童の命を守る対策が必要だと思います。私もできる限りの協力をさせていただきたいと思います。