自治会役員について、喫緊の課題だと思います。
例えば私の妻。今年は順番で町内会の班長になりました。加えて、町内会の育成会(子ども会)もあり、入会者が今年だけで7世帯減り、役員が激減。話し合いやじゃんけんによる役員決めで、妻がなんと会長に・・・・。18時半からの会議に出ていきました。
 
また、回覧板。隣のお宅がご高齢で、不在も多く、連絡がとれないと、回覧板を廻すことができません。また、そうしたご高齢の方に、来年班長はできるのでしょうか?その他、集金やイベントの打ち合わせと、やる意義は十二分に理解できますが、今の時代に合わないような気もします。一体これから、どうしたら町会機能を維持させることができるのか、真剣に考えなければならない節にきたと思います。
 
新聞記事によると、各自治体様々な工夫をされているようです。
私の考えは、町会や自治会は災害時に備えて、しっかりと機能維持をするべきと考えます。回覧板もデジタルと紙の両方で行うとベターです。育成会に入ったことで、例えば近隣商業施設の割引対象、ポイント付加等いかがでしょうか。コロナ禍なので今は仕方ありませんが、保護者会等アルコールを交えた場を設けるのも一つの考えです。いずれにしましても、これから減少傾向にありますが、災害を考えれば、「地域連携」は必要不可欠です。町内会の問題に留めず、行政や市議会を交えて今後の議論にしていくべきです。