明日2月17日にJICAウガンダ20周年式典がカンパラで行われます。そのため、3日ほど学校をお休みして首都カンパラへ!約2ヶ月ぶりの首都です。

 以前の記事にも同じようなことを書きましたが、 

首都は本当に発展しています。まず道が全部コンクリート。配属先の町(村?)、ンデジェで2ヶ月も過ごしていると、舗装されていない土の道が当たり前になってくるんです。だから道がコンクリートで舗装されているだけで感動します。


 そしてスーパー(というかもうデパート)!でかい!きれい!何でも買える!!ンデジェで一番大きなスーパーは日本のコンビニくらい。最近はそこですら、「結構なんでも揃うじゃん?」と思っていました。でも、「なんでも揃う」のレベルが違います。映画館までできていました…

 あと店内の風景が違います。明るさも違います。ンデジェのスーパーには、電気なんてついていません。床にタイルなんて敷かれていません。
ンデジェ


カンパラ
日本の皆さん、昔ながらの駄菓子屋さんと銀座のデパートを頭の中で比べてください。それくらい違います。もうね、お店に入るだけで感動できます。

デパートでケーキも食べられます。しかもかなり美味しいケーキ。日本で食べても「美味しい!!」って思うほど濃厚なチーズケーキでした。

全部食べたい…
 
 ただ、物が高い!2〜3倍、ものによっては10倍くらい違います。先生たちのお給料、月に約1万円。多分1週間くらいで使い切ってしまうでしょう。上のケーキだけで17000シリング。いつもの夕飯は5000シリングくらいなので、3日分以上の食費が、ケーキ一個に消えたことになります。

 首都での生活が当たり前になると、地方の生活は「苦しい」ものと思えるのかもしれません。このあたり、また別の記事でも考えてみたいと思いっています。

 さて、冒頭で「3日間学校をお休みして」と書きましたが、実は水曜日は祝日で、おやすみでした!前に書いた祝日をまとめた記事 

には2月16日はなかったのですが、今日は「大司教Janani Luwumの思い出」という祝日だそうです。

 Janani Luwumはウガンダの大司教で、アフリカの現代協会の最も影響力のある指導者の一人。1977年2月に逮捕され、17日に亡くなりました。公式には自動車事故とされていますが、一般には当時のイディ・アミン大統領の命令で殺害されたと考えられているそうです。

 この人のことを忘れないため、2015年から2/16日が祝日になりました。キリスト教の多いこの国ならではの祝日と言えるかもしれませんね。イスラム教の人は、今日のような祝日をどう感じているんだろう?

 明日は20周年式典。式典もですが、せっかくの首都、思う存分満喫してから任地に戻りたいと思います。


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