12月1日に任地ンデジェに赴任して、2週間と少し経ちました。
とはいえコロナの影響で学校はまだ開いていないので、任地の様子を見て回ったり、お店の人たちに顔を覚えてもらったりしながら、なんともゆったりとした毎日を過ごしています。
「ゆったり」は、言い換えれば「暇」ということ。教材研究や語学の勉強以外にできることがない…同期の隊員たちが仕事を始めている様子を見て、内心焦っている部分もあります。
そんな中、明日12月20日にある「学校保健会議」に出席するため、久しぶりに首都に戻ってきました!
現在、ウガンダのJICA海外協力隊員には月に1度健康状況調査等の名目で、公費で首都に上がることが認められています。
今回は健康状況調査兼学校保健会議というイベント(明日なので、報告はまた別の記事で)への参加ということで、上京させてもらいました。
いやー、やっぱりカンパラは大都会!!サイトビジットの記事(リンク)にも書きましたが、任地ンデジェとはものすごい違いです。
まずコンクリートで舗装された道がある。歩きやすい。
ビルがいっぱい。建物もきれい。
人と車がいっぱい。しかも道を動物(牛とかヤギとか鶏とか)が歩いてない。
スーパーがある。何でも買える。
完全にお上りさんです(笑)
八丈島の学校に赴任して、初めて東京本土に戻った時も、似たような感動を覚えました(八丈島の皆さん、見ていたらごめんなさい)。
でも、それ以上。こんなになんでもあるなんて。なんだか泣けてきます。
でもカンパラに来た時には、東京と比べてあれもない、これもない、と不便を感じていたはず(思った以上に何でもあるな、とは思ったけど)。
ということは、1年半後に東京に戻ったら、どれほど感動することでしょう。成田空港で、感動して泣き崩れてしまうかもしれません。
東京で読んでくれている皆さん、東京での生活は恵まれています、本当に。好きなもの欲しいもの、何でも手に入るんですから。24時間オープンのコンビニなんて、首都でも見かけません。住んでいると「当たり前」の便利さが、本当は「当たり前」ではないということ。誰かが働いてくれているから便利になっているんだということ。少しだけ考えてみてください。
ところで、首都に上がってきてもう一つだけ感動したこと。
日本語が通じる!!
もちろん隊員同士や、JICAスタッフの方に対してですが。日本語で、言葉に困らずにコミュニケーションが取れるということが、これほど嬉しいことだったなんて。
周りにいる人と何の気なしにコミュニケーションが取れるのも、実は「当たり前」ではないのかもしれません。