Monte Argentario(モンテ・アルジェンタリオ)の美しい宿と食と港と。
ARGENTARIO RESORT GOLF&SPAのある、
Monte Argentario(モンテ・アルジェンタリオ)には、
Porto Santo Stefano(ポルト・サント・ステファノ)とPorto Ercole(ポルト・エルコレ)という、ふたつの港があって、
まずは「ポルト・サント・ステファノ」へ。
ローマやトスカーナの人たちのちょっとした日帰りリゾート地のような感覚?
日本でいうなら、東京から葉山に行く感じです。
「PORTOFINO(ポルトフィーノ)」のような派手さはないけど、逆に親しみやさすがあっていい感じ。
海岸線沿いの遊歩道にはこんなような露天商が並んでいましたが、
こういったお店も観光客向けというよりは、地元向けの、ちょっとベタな感じだったけど、
他では見ないようなお店ばかりで、どれも気になります!
南イタリア、Puglia(プーリア)のBari(バーリ)周辺の名物という「FOCACCIA BARESE(フォカッチャ・バレーゼ)」を売る店。
蜂がたくさん!の「HONEY(はちみつ)」屋さん。
KURTOS(クルトス)?
クルトシュはハンガリーやチェコの郷土菓子(パン)だそうです。
ザ!「ALICI MARINATE(カタクチイワシのマリネ)」のパニーノという説明の必要のないパンもありました。
中でもこれが一番気になりました。
Moscardini(小さなタコ)
Totanetti(小さなイカ)
Seppioline(甲イカ)
入りのスープ
どれも味見してみたかったけど、この後、ホテルでのディナーが楽しみだったので、なくなく見るだけに...。
そして、もう1つの港「Porto Ercole(ポルト・エルコレ)」へ。
こちらの港は「ポルト・サント・ステファノ」より、こじんまりしていて、
小さな可愛い港町と、
漁村の雰囲気がある下町感と、その両方があるのがいい感じ。
港を見下ろすお城がありましたが、
そもそも「Monte Argentario(モンテ・アルジェンタリオ)」って、歴史的に敵から守る意味なのか、島のまわりは要塞だらけなんだと、後から知りました。
また、イタリアを代表する画家「カラヴァッジョ」が眠る街としても有名なんだそうです。
Michelangelo Merisi da Caravaggio(ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ)
画家カラヴァッジオの遺骨「85%特定」、イタリア科学者チーム
さらには!
美食の館としても有名な「イル・ペリカーノ」も、ここポルト・エルコレなんですね。
ここのホテルのクリエイティブのセンスは抜群です。
Il Pellicano(イル・ペリカーノ)
ロケハンした2つの港を復習しようと掘り下げてみたら、歴史が深すぎて、頭がパンクしそうですが、これで少しはお客様にも語れるぐらいのインプットが完了しました。
KENJI / SATO