大連の「コンラッド」と「ヒルトン」と「ウェディング」と。
大連の古株高級ホテルのロケハンの後、向かった先は、夏のダボス会議の会場にもなっている「大連国際会議センター(大连国际会议中心)」方面へ。
大連の古株高級ホテルでの結婚式。
https://ameblo.jp/kenjimovement/entry-12329171979.html
横浜で例えるなら、みなとみらい地域のパシフィコ横浜にようなエリアです。
それにしてもこの近未来の宇宙船のような建築がすごいです。
どうしたら、こんなアイデアが浮かんでくるのか...
オーストリア・ウィーンの設計事務所「COOP HIMMELB(L)AU(コープ・ヒンメルブラウ)」の作品だそうで、
http://www.coop-himmelblau.at/architecture/projects/dalian-international-conference-center/
中国だと、深圳の「深圳当代艺术博物馆(MOCAPE)」も彼らの建築だそうです。
で、その大連国際会議センターを見下ろすように建つビル群の中の、
昼バージョン。
夜バージョン。
上の右側の低い方のビルが、
会議場からみて、右側の入口から入ると、コンラッド!で、
CONRAD DALIAN(大連康莱徳酒店)
http://conradhotels3.hilton.com/en/hotels/china/conrad-dalian-DLCZDCI/index.html
正面の入口から入ると、ヒルトン!という...、
HILTON DALIAN(大連万達希爾頓酒店)
http://www3.hilton.com/en/hotels/china/hilton-dalian-DLCZSHI/index.html
同じグループとはいえ、なかなか、面白いつくりで、当然ながらホテルの導線は別(6〜20Fがヒルトン、26〜33Fがコンラッド)ですが、1階のロビーはそれぞれ行き来可能です。
とはいえ、ランク的にはコンラッドの方が格上なので、ロビーの感じもコンラッドの方が重厚感あってゴージャス感あり。
こちらはヒルトンのロビー周り。
お馬さんと、コンラッドと、ヒルトンの競演。
ただ、どちらも残念なのは、ロビーに飾る花装飾ののレベルが低すぎて...。
余計なお世話ですが、ちょっとこれは早急に改善すべきでは?と...。
日本のフラワーデザイナーを紹介してあげたいところです。
とはいえ、コンラッドの部屋の雰囲気とかは、
さすが「ザ・コンラッド!」という感じですね。
部屋数はコンラッドが210室で、ヒルトンが370室。
プールとかも、やはりハイアット系とは異なります。
ウェディングはどうかと、それぞれのホームページをチェックしてみると、
コンラッドウェディングも、
ヒルトンウェディングも、
どっちも中国によくあるパターンの「重て〜」という感じで、この辺りも先の「花」同様、改善の余地が大ありです。
ハコはお金をかければなんでもできちゃいますけど、この辺りの細かいディティールになると、極端にレベルが下がってしまうところに、日本人の付け入る隙があるんでしょうね。
KENJI / SATO