イタリア「フェラガモ村IL BORRO(イルボッロ)」とワイン専門誌「ワインスペクテーター」と。 | 男が仕切る結婚式。

イタリア「フェラガモ村IL BORRO(イルボッロ)」とワイン専門誌「ワインスペクテーター」と。

Il Borgo Medievale、

 

直訳すると中世の村落。

 

まさしくその中世の面影を残す村に相応しいのが「IL BORRO(イルボッロ)」です。

 

 

 

 

 

 


僕がここ「IL BORRO(イルボッロ)」に住みながら結婚式の仕事をしていた10年前は、宿泊部屋は1週間単位でしか貸してくれなかったし、荷物も下から自分で運ばなくてはいけなかったりと、かなり旅行慣れしている方でないと、色々と問題があったのですが、ここ数年のイルボッロはかなり進化していて、設備も近代化され、荷物もホテルスタッフがカートで運んでくれたりと、フェラガモスタイルの上質なトスカーナ生活が楽しめる場所になった気がします。

 

 

 
 

もちろん、雨が降ったり、寒いときなどでも、朝食会場までは歩いていく必要があったり、夜中に何か飲物が欲しいときに24時間空いているお店が近くにないなど、フィレンツェ市内のホテルと比べたら、便利さはありません。なので年配の方をお連れする場合は、イルボッロを理解している日本人などに事前に楽しみ方を確認された方が良いかと思います。もちろん、僕で良ければ無料でアドバイスさせて頂きます。

 

 

 


また、集落にあるお部屋は、それぞれ間取りが異なったりするので、団体で訪れる場合は、その人数にあわせて、宿泊部屋の振り分けなど、ホームページを見ただけではわかりにくいので、そのあたりも、事前のチェックが必要です。

ただ、写真のように、以前に比べたら、ひとつひとつのアイテムなどが本当にお洒落になっているので、行った方は絶対に来て良かったと思うはず。

例えば、この家。以前は、結婚式でお世話になっていた「Don Paspuale(ドンパスクアーレ)神父」の家だったのが改装されて、素敵な宿泊施設に変わっていました。

かれこれ12年前ですかね、まさしくこの部屋に来て、ドンパスクアーレ神父に「日本人の結婚式をこのイルボッロの教会でやらせて下さい!」ってお願いしに来たんです。

リビングルームも、

 

 

 

 

ベッドルームも、

 

 


 

バスルームも、どの部屋も綺麗でした。

 

 

 


アメニティも、

 

数年前から、

 

Salvatore Ferragamo(サルバトーレ・フェラガモ)の...

 

Tuscan Soul(タスカン・ソウル)シリーズになりました。

 

 




ドンパスクアーレ神父は数年前に亡くなってしまいましたが、同時期に村に住んでいた、公爵の家系だったジュリアさんはナポリに行き、マルタとジウベルト夫妻は近隣に引っ越してしまったりと、当時のメンバーがいなくなってしまったのは残念ですが、

 

 

 


有名なワイン雑誌「Wine Spectator(ワインスペクテーター)」の副編集長をやっていた「James Suckling(ジェームス・サックリング)」さんの車がいつもの家の場所に泊まっていたので、きっとまだ彼はここを拠点にしているのでしょうし「Oro del Borro(ジュエリー屋)」を経営するマッシモや靴屋のおばちゃん達の店は、場所が少し変わって、さらに店舗が大きく!なっていたのが何か嬉しかったですね...😁

 

 

 


こんな田舎町なのに、世界からここを目的に訪れる人たちがいる。どんどん有名になっていくIL BORRO(イルボッロ)、ぜひ皆さんも一度は訪れてみることをオススメします。

 

余談ですが、いまや世界的ワイン評論家となった「ジェームズ・サックリング」氏のトスカーナのこの家には女優の「Cameron Diaz(キャメロン・ディアス)」が遊びに来てた事もありました👍

 

 

 

 

この村では...

 

 

 

 

馬も、牛も待ってます。

 

 

 

 

KENJI / SATO

http://www.gwk2.net