ブータン「Uma Paro(ウマパロ)」の結婚式と、杭州「アマンファユン」の結婚式。 | 男が仕切る結婚式。

ブータン「Uma Paro(ウマパロ)」の結婚式と、杭州「アマンファユン」の結婚式。

前回に引き続き、中国の杭州の話し。と、その前に、以前、仕事でもうひとつの広州にウェディングの仕事で行き来していた時、週末を利用して香港に行っていました。(広州から香港へは電車で2時間で行ける距離なんです、しかも深圳なら電車で1時間)その時に、香港の婚礼事業の勉強の為、香港現地の婚礼雑誌を買ってみたんです。その時に見つけた写真がコレ。

 


香港の俳優「Tony Leung(トニー・レオン/梁朝偉)と、女優「Carina Lau(カリーナ・ラウ/劉嘉玲)」のブータンでの結婚式の時の写真です。

 

 





久々に、結婚式の写真を見て、やられたな!と思える写真でした...。この子供のお坊さん達に囲まれている写真なんて、日本では絶対真似出来ないだろうし、ブータンという神秘性のある国での結婚式だからこその写真かと。ブータンという国を結婚式でチョイスしたセンスしかり、この記録の写真など、今迄になかった発想にやられてしまいました。ちなみにトニー・レオンの衣装はトム・フォード、カリーナ・ラウの衣装は「VERA WANG(ヴェラ・ウォン)」だったそう。


また、下記の写真は、ブータン王宮の中でも特別に入ることを許された王族の寝室にて、ブータン国王から特別に提供された衣装を着用しての記念写真だそうです。これまたかっこいいですね!

 

 





招待客の旅費や滞在費、この結婚式の総費用は約4,000万元、6億円!だったそうです。この予算のバジェットで結婚式のプロデュースを任されたら、相当色々なこと出来そうですね。


会場はブータンの「Uma Paro(ウマ・パロ)ホテル」だったそうです。そそられます。


Uma Paro(ウマ・パロ)の写真

 





そして本題の杭州の話し。(後ほど、ブータンのこの話を連動させますので)今年の5月に北京、上海に行った際、アマンリゾーツが杭州に新しいホテルをオープンしたと聞き、うちのビジネスパートナーとともに、ロケハンがてら訪れたんです。(上海から車で行くと約2時間30分ぐらい、上海から杭州まで電車で行った方が便利かも)正式名称は、Aman Fayun(アマン・ファユン)です。






このAman Fayun(アマン・ファユン)、他のアマンリゾーツのコンセプトとは全く異なる世界感を実現しています。というのは、実際に数年前まで実際に人々が生活を営んでいた村がそのままラグジュアリーなリゾートホテルに生まれ変わったのです。(以前に紹介したイタリアのIL BORRO、イルボッロ村にも通ずるコンセプトですね)ですので敷地内には今も公道が走り、それを囲むように古民家を修復した47部屋の宿泊施設があります(しかも47部屋それぞれに造りが異なるナチュラルなインテリア)。




 

 

ホテルスタッフの方いわく、村の面影を変えないことにこだわっているため、地元の人でもここがホテルだと気付かない人もいるそうです。

 


 

 

外観の様子、本当に外からは中の様子がわからないので集落のよう


 

 

宿泊部屋の様子、インテリアがナチュラルですね。

 





スパとバスハウスと呼ばれる「貸切り風呂」

 





最新設備が整ったジム、やはりテクノジムですね!

 





で、すいません。ここからがブータンの話しと連動するのですが、ここ「Aman Fayun(アマン・ファユン)」は、中国国内最大級の大仏が鎮座することで有名な「霊隠寺(リンインスー)」や永福寺など、計7つの寺院に囲まれているのです。



ホテルに近い寺、修行僧が連なる光景もここならでは

 





ですので、由緒あるお寺で、僧侶立ち会いのもと仏式の結婚式を執り行い、後、ホテル(しかもアマンリゾーツですよ!)で披露パーティを楽しむなんて、中国のここ杭州でしか体験できないウェディングプランかと。しかもブータンの写真のように、修行僧に囲まれての写真とかの記録も残す事が出来るなんて...。

好き嫌い、賛否両論あるかと思いますが、私的には、このウェディングプラン、ぜひ実現させたいなと思っています。もし、ご興味あられる方いたら、是非直接ご連絡を!ヘアメイクやカメラマンなど、最強メンバーで施工のお手伝いをさせて頂きます。

 


ホテルのインフォメーションAman Fayun(アマン・ファユン)

※ちなみに、ホテルには日本人の方もいるので安心です。

次回、上海出張がある方、是非、杭州まで足を運んでみてはいかがでしょうか。
 

 

KENJI / SATO

http://www.gwk2.net