2月21日 東京女子流ライブ@亀有 | KEN爺の小言(KKGT)

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「スクランブルエッグ」Webサイトのスタッフとして、北は北海道から、南は沖縄まで全国を駆け巡っているKEN爺が、日頃の取材や趣味活動を通じて思うところを綴っていく日記です。

本日は、JR常磐線(各駅停車)、亀有駅前にあるショッピングモール「ARIO亀有」のライブイベントに、avex発5人組ガールズユニット「東京女子流」が出演するということで、行ってきました。


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駅前には、亀有の名前を全国区にした漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(こち亀)の主人公、両津勘吉氏の像が立てられています。



この日のライブは、6組のアーチストが出演、東京女子流はトップで登場し、オリジナル曲2曲と、dream、SweetS、MAXといったavexの歴代ユニットの楽曲5曲の計7曲を披露。特にdreamの楽曲は、筆者的には「懐かしい!」という気持ちにさせてしまいました。


初めて観た印象としては、5人とも年齢相応で、極端に幼く見えたり、逆に大人っぽく見えたりする子はいませんでした。ダンスは流石に洗練されていましたが、歌は全体に未完成かな。ルックスも、地方出身の子が多いせいか、そんなに洗練されてはいないようです。

この点では、初期のSweetSのほうが、歌、ダンス、ルックスとも完成度が高かったとは思いますが、avex的には、完成度が高すぎて短命に終わった(であろう)、SweetSの反省を踏まえ、あえて、6割~7割くらいのパフォーマンスでステージに立たせることによって、ファンに「成長」「伸びしろ」を観てもらおうという考えがあるのかもしれません。いわば、AKB48的手法をavex的解釈で取り入れたと言えましょうか。


それでは、5人の印象をまとめてコメントいたしましょう。


小西彩乃ちゃん


aaa(avex artist academy)大阪校出身。スクールでも優等生だった雰囲気がステージからも伝わってきますね。ルックスは、ORC200歌姫の田頭沙希ちゃんにとても似ており、いい意味で素朴な雰囲気も残しているので、歌、ダンスの実力はもちろん、ルックスや体型の伸びしろも楽しめそうです。


山邊未夢ちゃん


リーダー。さすが首都圏(千葉県)出身でだけあって、5人の中ではいちばんルックスが洗練されていていますね。典型的なモデルタイプですが、特に歌の実力が伸びて来れば、声質が良いだけに、もっとステージ映えがするのでは、と感じました。


新井ひとみちゃん


小動物系のわかりやすいルックス。おそらく他のアイドルユニットのオーディションを受けていても引っかかっていた可能性大です。知り合いの人が「AKB48から流れたファンが最初に飛びつきそうな子」と評していましたが、全く頷けるところです(笑)。


中江友梨ちゃん


歌、ダンスの実力はいちばんありそうです。5人の中では最も「アーチスト」的な子かも。

こうした子は、往々にして「縁の下の力持ち」になりがちなので、もっとトークなどで自身をアピールする術を学ぶべきでしょう。


庄司芽生ちゃん


彼女も結構わかりやすいルックスですな。ユニットには欠かせないタイプと言いましょうか。

比較的背が高く、新井ひとみちゃんとは対極に位置する存在だと思いますので、筆者的には、ひとみちゃんと芽生ちゃんがユニットの「アイドル」的な部分を引っ張っていくことを期待します。



こうして実際に観た限りでは、そんなにSweetSの面影を引きずっている風には見えませんでしたし、今のところは、歌、ダンスの実力云々よりも、ステージを無邪気に楽しんでいる様子がストレートに伝わってきました。

さすがに、一度観ただけでは、必死で追いかけようという気にはなりませんが、2~3ヶ月のインターバルを置いて成長を観てみたいという気にはさせましたね。


これも、一種の「スクール生」的見方なのかな。うちにとっては。



2月22日追記

知り合いの方より、ライブのセットリストを教えていただきましたので、お知らせいたします。


M01. Movin' on (dream)
M02. おんなじきもち(オリジナル)
M03. reality (dream)
M04. Love like candy floss (SweetS)
M05. キラリ☆(オリジナル)
M06. Grow into shinin' stars (SweetS)
M07. Ride on time (MAX)