2人の研究生 その後 | KEN爺の小言(KKGT)

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「スクランブルエッグ」Webサイトのスタッフとして、北は北海道から、南は沖縄まで全国を駆け巡っているKEN爺が、日頃の取材や趣味活動を通じて思うところを綴っていく日記です。

本日は、午後よりAKB48 チーム研究生公演(15:30~)を観戦。先日の公演で休演していた早乙女美樹ちゃんを、チーム研究生公演で初めて観ることができました。


これで、共に研究生として再スタートを切った菊地あやかちゃん、早乙女美樹ちゃんを一通り見ることができたわけですが、評価はこちらの記事 で書いた以上に2人の間には差があるように見受けられました。


菊地あやかちゃんは、7期生がとにかくフレッシュさをアピールしている中、経験者として、どのように踊り、どのように歌うかをパフォーマンスを通じて彼女らに示しているような気がします。チームAでいう高橋みなみちゃん的スタンスを確立していると言ってもいいでしょう。

一方の早乙女美樹ちゃんは、7期生に対してどのように振舞うか、まだ迷いがある感じでした。

優等生キャラはもう通用しない、かと言って「色物」にもなり切れない。そうした、自身のキャラクターをどう構築していくかの「迷い」だと思います。「降格」というプロセスからして、先輩ズラをするのは結構つらいものがあるのかもしれませんが、ここは、もっとファンを信頼して、色物になれるときはなり切る、肌を露出できる場面では可能な限り刺激的なコスチュームで煽動する、という積極性が必要でしょうな。


いずれにしても、8期生が選出されれば、いやおうなく選抜オーディションが開催されるでしょうから、残された時間はそんなに長くありません。今のままでは、美樹ちゃんが、AKB48の研究生として残るのは、正直言って苦しい気がします。2年間、8Fのステージに立ち続けているパフォーマーとして、一層の奮起を期待したいです。