実は最近、過去の記事↓に書いた「かまってちゃん」が心の支えになっていたりします。。
あれからも実はメールのやり取りを続けてはいました。
分かったのは、
自分より年下だった事。
近いお仕事だった事。
実は癒し系的な存在だった事。
とは言え、メールのやりとりを始めてから一度も会ってはいません。
さて、そんな感じでお相手の実態も分かり始めてから暫くして、
ある時からプッツリとメールが来なくなったのです。
もしかして何か失礼な言葉でも書いてしまったのかな..?
とは言え思い当たる事もなく、まあいいか、とそのままにしておきました。
それから何ヶ月か経った今年の初夏、
自分は仕事で色々と問題が起って気持ちが追い詰められていました。
そんな折に、かまってちゃんから久々にメールが来たのです。
そこには、
10代の息子さんにガンが見つかり、しばらく大変だった、と書いてありました。
だから連絡が途絶えていたのです。
で明日が手術だとの事。
私は精一杯の励ましの言葉を送りました。
自分にも10代の息子がいます。
同じ父親として、彼の気持ちを思うと胸が張り裂けそうな気持ちになりました。
暫くして、
息子さんの手術が成功したと連絡がありました。
良かった、と心から喜びました。
彼のメールにはいつも、YouTubeや音楽のurlが付いていたり、読んだ本、観た映画、が書いてあります。
とにかくオススメするのが好きなのです。
↓にも書いた様に、感動話や、涙を誘う様な感情的な物が好きでした。
以前は何だか押し付けがましいなぁ、なんて感じていたのですが、息子さんの一件依頼、彼のオススメを、必ず観たり聴いたり読んだりしています。
感想もしっかり書いて、こちらもオススメを書き添えます。
不安な時、悩みがある時、彼のオススメは、そうした気持ちを切り替えてくれるのです。
先日は、自分では絶対に観ない類の、メタモルフォーゼの縁側で、を観ました。
いやー、なかなかいい映画で、感動しました。
更に、自分の好きなT字路ズと言うミュージシャンが映画音楽を担当していたり、ボーカルの伊東妙子さんが俳優出演しているのを発見したり。
今では、かまってちゃんには感謝の気持ちしかありません。
自分を下心なく慕ってくれる人は、どんな方であれ本当に貴重です。
こちらも大切にすべき人です。