こんにちは、放射線科です。
よく患者さんに「放射線浴びてるんでしょ、大丈夫?」って聞かれます。
そこで今回は、放射線から身を守るために
どのようにしているかをお話します
◆モニタリング
放射線被ばくの恐れがある区域を放射線管理区域といいます。
そこで働く者はどのくらい放射線被ばくしているか計測し、モニタリングしなければなりません。
線量計は色々種類がありますが、当院ではガラスバッチを使用しています。
(ドラマ、ラジエーションハウスではルミネスバッチでした。)
男性は胸部、女性は腹部に一つ、頭頚部に一つ、計二つ着けて測定してます。
そして毎月、許容線量を超えていないかチェックしてます。
◆防護
通常、X線照射中に検査室の中に入る事はないですが、
介助が必要であったり、手技的に必要な時に検査室に入ることがあります。
そんな時に防護用具を使用します。
防護衣 ネックガード(首に巻きます) 防護眼鏡(水晶体を防護)
これらを装着して放射線から身を守っています
このように、防護用具で身を守り、
被ばく線量のモニタリングをしているので安心して働けます
(放射線科)