こんにちは、放射線科です!
みなさんは、ドラマ「ラジエーションハウス」をご存知ですか
2019年4月にフジテレビ系「月9」枠に放送された放射線科を舞台にしたテレビドラマです。
集英社のグランドジャンプに連載中のコミックが原作で、
2021年10月から続編「ラジエーションハウスⅡ」がスタートします
窪田正孝さん演じる放射線技師を中心に、
個性豊かな放射線技師・放射線科医が登場する今までにない医療ドラマです。
タイトルの「ラジエーションハウス」の意味は
ラジエーション(Radiation):放射線、ハウス(House):家,集まりであり、
「放射線科」の通称としてドラマでは使われています。
放射線科は「デパートメント・オブ・ラジオロジィ( Department of radiology)」などと
英語で訳されることが多いので、「ラジエーションハウス」という言葉は
実際の医療現場ではあまり使わないと思います。
ちなみにデパートメントは科、ラジオロジィは放射線学という意味です
放射線技師として働く身としては、
最初、技師が主人公のテレビドラマ(しかも「月9」)が
始まると聞いたときはかなり驚きました(笑)
内容を見てみると、やはりドラマですので実際にはあり得ないと思う箇所もありましたが、
俳優さんたちが演じる個性豊かな技師・医師が、毎回異なった病気や
検査を取り上げて物語を繰り広げており、とてもおもしろかったです
また、実際に使われている検査機器がドラマのセットに使われていて、
CTやMRIなどの検査室がとてもリアルに再現されていました
気になった方はぜひドラマ「ラジエーションハウス」をチェックしてみて下さいね
※画像はすべて当院のラジエーションハウスの機械たちです。ドラマとは関係ありません。
湘南慶育病院の「ラジエーションハウス」でもドラマ同様に放射線技師たちが
CT,MRI,マンモグラフィなどの検査機器を使って、
受診者さんの”視えない病”を診つけ出します
今回もお読みいただき、ありがとうございました
(放射線科)