第34回 市民公開講座 | 湘南慶育病院オフィシャルブログ

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こんばんは照れ

湘南慶育病院 広報室の大金です。

 

本日は精神科の堀込医師による

「これって認知症?! そんな不安を感じたら 物忘れ外来で早期診断&相談}と題した

市民公開講座を開催しました。マイク

本日も沢山の方のご参加、誠にありがとうございました。ニコニコ

 

【本日知ってほしいこと】

①認知症の症状はもの忘れだけではない

②もの忘れの原因はさまざまで治せる病気もある

③もの忘れは専門医療機関への早めの受診が大切

この内容で講演が進められました。

 

認知症は年々増加しているそうで、2012年は7人に1人でしたが、2015年には6人に1人、

2025年には5人に1人となるそうです。

高年齢になるほど、認知症になりやすく、これは身体の病気は医学の進歩で治り、長寿となる人が

増えるためだそうです・・・・・

 

①認知症は加齢に伴うもの忘れとは違う脳みそ

 

【加齢に伴う物忘れ】                 【認知症による物忘れ】 

 ・体験の一部を思い出せない            ・体験そのものを覚えていない

 ・言われれば思い出す                ・言われても思い出せない

 ・もの忘れを自覚している              ・もの忘れを自覚していない

 ・判断力は低下しない                ・判断力が低下する

 ・日常生活に支障はない              ・日常生活に支障がある

 

※加齢か認知症かの判断基準は 右矢印 日常生活に支障があるかカギ

 

②もの忘れの原因はさまざまで治せる病気もあるおねがい

 高血圧・糖尿病等はリスクが高いとの事ですびっくり

※もの忘れの原因は

  ・約50%「アルツハイマー型認知症」

  ・約20%「レビー小体型認知症」

  ・約15%「脳血管性認知症」

   右矢印ここまでは「薬と生活習慣で進行を遅らせる」薬おにぎり車

 

  ・約15%「その他」 右矢印 「原因を治療」病院・・・専門医療機関を受診しましょう!

※その他の病気としては

  「頭蓋内の病気:慢性硬膜下血種・正常圧水頭症・脳腫瘍など」・・・急な変化が起きている脳みそ

  ・急に認知症のようになる(もの忘れ、会話がかみ合わないなど)

  ・意識がぼんやりして、元気がなくなる

  ・歩き方がおかしい(小刻み・不安定)

  ・コップやお箸が持ちにくくなる

  ・ろれつが回りにくくなる

  ・尿失禁する

  ・頭痛がしたり、頭が重くなる

 

  「うつ病(仮性認知症とも言われる)」ショボーン

  ・反応が鈍くなる

  ・活気がなく寝ていることが多くなる

  ・好きなことに興味を示さなくなる

  ・食欲がなくなる

  ・頭痛などの身体的不調が増える

 

  「薬剤性(様々な薬が認知機能に影響する)」薬薬

  ・認知症のようになる(もの忘れが増える、判断力が低下する、注意が散漫になるなど)

  ・医師がぼんやりして、元気がなくなる

  ・せん妄状態になる(幻覚、妄想、興奮、支離滅裂など)

 ※原因となる薬剤

  ・眠剤、安定剤、胃薬、アレルギー薬、ステロイド、鎮痛薬、抗不整脈薬など おくすりおくすり

  右矢印「眠剤、安定剤」は筋弛緩作用があり、筋力低下がおきるため、つまずいたり、転んだりし

    骨折のリスクがある。

 ➡いくつかの医療機関で同じような薬を処方して頂いている場合、「薬を持って」是非、専門医療機関に

  受診しましょう!!

 

 

もの忘れ外来を受診しましょう。

どのような事をするのか!

 「もの忘れの程度」を同年代と比べる必要があります。→心理検査を実施

 「もの忘れの原因」はアルツハイマー病以外の可能性を調べる→MRI,採血検査、診察など

※専門医がいる医療機関での診察が必要です。

 

早期発見のメリットは?

 ・治療ができたり、早期に進行を抑えることが可能

 ・症状が軽いうちに病気を理解し、対処ができる

 ・判断力が低下する前に、進行した後の準備ができる(成年後見人制度など) 

 

【まとめ】

 ・認知症はもの忘れ以外にもさまざまな症状を引き起こす

 ・原因には多くの病気があり、治療可能なものもある

 ・年齢のせいだと決めつけず、早めに専門の医療機関を受診しましょう 病院

【おまけ】

 「認知症の予防」

 ・毎日:運動する、人と関わる、楽しむ

 ・日常的:穀物、野菜、豆類、ナッツ、果物、オリーブオイル、ハーブ、香辛料を食べます

 ・週に2回以上:シーフードを。鶏肉、乳製品は週に2回程度。稀に牛肉、甘いもの

 ・禁煙禁煙

 ・お水は毎日飲みましょう

 ・薬は忘れずに薬

 ・お酒は適量赤ワイン

 

講演終了後も沢山のご質問ありがとうございました。

この講演の2回目は2月18日(月)13時~です。

 

1月23日(火)、30日(火)は14時~

「白内障・緑内障など 誰にも身近な目の病気」です目

沢山のご参加をお待ちしていますニコニコ 

 

 

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