3月28日18時より、リハビリ室にてイブニングセミナーを開催しました。
今回は口腔ケア・排泄委員会のメンバーでもある言語聴覚士の大野木さんを
講師に誤嚥性肺炎予防のための口腔ケアについて講義を行いました。
高齢者の肺炎のほとんどが誤嚥性肺炎と言われていますが、
その原因は食事だけではなく、唾液の誤嚥、口腔内の衛生状態も
大きく影響しています。
特に当院は高齢の患者さんが多く、看護スタッフによる日々の口腔ケアが必須です。
今回も看護師を中心に、医師、ケアワーカー、リハビリスタッフ等多くの職員が
関心を持って講義に参加しました。
30分の講義もあっという間に終わり、質疑応答に入ると、各職員から
様々な質問があり、口腔ケアの重要性を再認識することができました。
口腔ケアをより質の高いものとし、患者さんの誤嚥性肺炎リスクを軽減するため、
今回の講義を活かして、口腔ケアの技術、意識の向上に取り組んでいきたいと
思います。