低周波治療器気のご紹介! | 大泉学園複合施設オフィシャルブログ

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大泉学園複合施設は、練馬区の地域包括ケアモデルの中核を担うことを目指した病院・施設です。

皆様こんにちは!

リハビリテーション部の電気系統係から、当院で使用している低周波治療機器をご紹介します爆  笑キラキラ

 

今回ご紹介する機器は OGwellnessさんの IVES+(アイビスプラス)です!

 

 

   

 

(画像はOG技研HPより転用)

 

IVES+(integrated volitional control electrical stimulator)は随意運動介助電気刺激装置のことで、

脳卒中や神経障害等による運動障害の改善を目的とした低周波電気刺激による治療の1つとして当院で頻繁に利用されています。

 

本機器は、鎮痛および筋萎縮改善を目的に、神経および筋刺激を行う事ができます!

 

一般的な低周波治療機器に多い、あらかじめ設定した電気刺激を一定量送り続ける仕様とは異なり、脳からの指令により生じた筋活動電位を検出し、電気刺激を起こして随意運動をアシストする事ができ、動きに応じた電気刺激を筋肉に与える事ができます びっくり!!

 

さらに治療対象部位の筋活動電位に比例した電気刺激がLEDランプによりリアルタイムにフィードバックされるため、発揮した力を視覚的に確認することができます

 

 

※撮影は許可の下で行っています。

 

 

IVES+には6種類の治療モードが搭載されております。

①パワーアシストモード、②外部アシストモード、③トリガーモード、④外部トリガーモード、⑤ノーマルモード、⑥センサトリガーモード

 

これらのモードを使い分けながら、患者様の課題に合わせて必要な随意性をアシストする事で、

筋肉の随意性が乏しい患者様に対して、課題指向型のリハビリを行う事ができます爆  笑グッ

 

IVES+は現在当施設で4台所有しております。

 

IVES+のご紹介は以上となりますが、他にも当院で使用している電気治療機器はたくさんありとても充実しています。

どれもリハビリに不可欠な物品ですキラキラ

 

引き続き、「卓越したリハビリテーション医療」の提供のため、スタッフ一同、精進していきたいと思います。

 

今後もよろしくお願いします!