健育会のTQM活動発表セミナーが開催されました! | 大泉学園複合施設オフィシャルブログ

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大泉学園複合施設は、練馬区の地域包括ケアモデルの中核を担うことを目指した病院・施設です。

こんにちは!ライフサポートねりまです。

 

先日5月28日に「健育会グループ 第16回TQM活動発表セミナー」が開催されました。

 

前回に引き続き今回もオンラインでの開催となりました。

 

TQM(Total Quality Management)とは、全員・全体(Total)で、医療・サービスの質(Quality)を、継続的に向上させる(Management)ことを目指す取り組みです。

 

当施設でも、老健・回復期ともに毎年このTQM活動に取り組んでいます。

 

今回、私たち老健入所部門は「歩行自立者の転倒転落リスクを早期に発見する仕組み作り」を発表させて頂きました。

 

当施設はこれまで、施設内生活を杖や歩行器を用いた場合も含めた歩行ベースで生活されている「歩行自立者」に対し歩行能力や、その他日常生活動作に問題がないかを見極めるため「歩行自立評価」という評価を3ヶ月毎に実施していました。

 

しかし、それだけではご利用者様が安全に施設生活を行うには不十分でした。

 

より安全に施設生活を過ごしてほしいとの思いを込めて、当施設開設時からの転倒インシデントをすべて見直し、1から新しい評価ツールを作成し実践し、転倒インシデント0を達成しました。

 

 

活動場面→チームはケアワーカー、看護師、セラピスト、歯科衛生士等、多職種で構成!

 

 

そして、医療法人健育会の各病院・施設内での選考会を経て今回参加した20表題の中から、特に優れた発表に与えられる・・・

 

優秀賞を受賞させて頂きました!!

 

 

 

 

他職種で構成されたTQMメンバーを中心に、施設全体で取り組んだ活動が評価され、非常に嬉しく思います。

 

その他参加施設・病院の取り組みも非常に素晴らしく学びになる、大変貴重な機会でした。