排尿自立へ向けての取り組み ~ 尿流量計を活用して | 大泉学園複合施設オフィシャルブログ

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大泉学園複合施設は、練馬区の地域包括ケアモデルの中核を担うことを目指した病院・施設です。

こんにちは!看護部です

 

本日は当院の設備の一つ、尿流量計(ウロフロメトリー)をご紹介します。

 

 

ここは当院の患者様用トイレですが、壁に機械が取り付けられています。

 

 

こちらがその機械、尿流量計(ウロフロメトリー)です。

主に排尿の勢いを測定する検査になります。

使い方は簡単で、排尿をする前と終わった後にボタンを押すだけ

 

※上の検査結果は紙コップと水を用いて疑似的に再現したものになります

 

するとこのように検査の結果がわかります。

 

この機械を活用することで、

  • 尿生成障害(腎不全等)
  • 膀胱機能障害(神経因性膀胱等)
  • 尿流出障害(前立腺肥大症等)

等がないか、調べることができます。

 

次の機会には、実際に排泄能力を獲得するために当院で行っている取り組みを一部ご紹介したいと思います。