こんにちは!病棟クラークです。
今日から二十四節気が、「雨水(うすい)」へと変わりました。
「雨水」とは、雪が雨へと変わり、降り積もった雪や氷もとけて水になる頃。
暖かい日が続いている今年の冬ですが、この頃になると、
寒い日が続いたかと思うと温かくなり…を繰り返すようになり、
こうした様子を「三寒四温(さんかんしおん)」というそうです。
季節が冬から春に移り変わるとき、気圧の変化にともなう寒暖差で、
体調管理が難しくなるのがこの時期の特徴です。
血圧の上昇、めまい、頭痛、体の冷え、疲れ、だるさ、自律神経の乱れなどに加え、
今年は暖冬の影響で、2月中旬にも花粉の飛散が早まる見込み。花粉症の対策も必要です。
三寒四温の季節を少しでも快適に過ごすために、いろいろな対処法があります。
例えば…
1.寒暖差を感じさせない衣服を選ぶ
天気や気温に適した衣服を選び、体の冷えを予防する。
気温に応じて衣服を調節できるように、着脱が可能な重ね着をする。
2.副交感神経を活性化する
温かいお風呂にゆっくり浸かる。
時間をかけて食事をとるようにする。
睡眠時間を十分に確保する。
腸内環境を整える。
3.花粉症対策
マスク、めがねの着用や、帽子を被る。治療薬の服用。
などなど、体の不調を最小限に抑え、これから春に向かって元気に過ごしていきましょう。
それではまた。