入学式と卒業式 | ひまわり在宅サポートグループのブログ

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こんにちはキラキラ大崎ひまわりの小野です🌻

 

 

季節が春に向けて卒業、入学シーズンとなってきました🌸

 

 

今日は入学式と卒業式について調べてみました。

 

卒業式のはじまりについてです赤薔薇

 

『日本では1872年(明治5年)の学制の施行にともない、

各学級(学年)ごとに、試験修了者に対して卒業証書を授与したことに起源を持つ。

その後、明治10年代ごろ(1870年代半ばから1880年代にかけて)

に現在のような独立した儀式として定着した。』とあります。

当初は、現在のように、1年生、2年生、3年生・・・というような学年学級ではなく、

就学を希望する子供達には年齢に関係なくまず「下等小学第八級」に入り、

試験に合格してその級を「卒業」

七級に進級するというシステムだったようです。つまり進級が卒業だったのです。

しかも進級テストは半年単位でした。

 

 

 

 

そして初めての卒業式は「師範学校の1879年3月13日に行われた

東京女子師範学校第一回卒業式であり、皇后陛下を迎えて挙行されました。

内容は、演説、答辞、祝辞、理化学試験、作文朗読、証書授与、唱歌(ピアノ伴奏)

このあと皇后陛下が附属小学校を視察している間に生徒が準備して、講堂で体操を披露。

このあたりに今の卒業式の原型がありそうです。

最新の教育成果のプレゼンテーションなど、いまの時代であってもなかなか革新的な内容ですね。

そして1895年には文部省から「1等級の標準修学期間が半年から一年へと変更」されます。

就学率も上がり、いわゆる学級(クラス)編成が行われ、

卒業式は年一回になっていったようです。

 

 

 

 

入学式のはじまり

 

もともと日本の学校には入学式や新学期という風習はありませんでした。

と言っても、これは昔の江戸時代の話。当時、学びの場として開設されていた寺子屋など

では特に入学の時期を決めずに、いつでも入学することができたそうです。

この時代の子どもたちは、子どもとはいえ家族の仕事を手伝うことが多かったため、

現在のように時間割などもなく、学べる時間だけ学ぶという子どもが多かったようです。

明治時代に入ると、明治維新によって西洋の文化が取り入れられるようになり、

教育も西洋の文化にならって9月入学が主流となっていきました。

 

 

 

 

最後に日本の珍しい卒業式を記入してみたいと思います。

 

          沖縄県では、「卒業式に小麦粉や片栗粉を卒業生に投げる」そうですびっくり

3月1日は、沖縄県立高校の卒業式らしく卒業式帰りの卒業生に対して、

在校生が小麦粉や片栗粉をかけるそうですびっくり

学校側は、卒業式の注意事項欄に小麦粉や片栗粉を持ち込まない(投げない)でください

など対策をしているそうです 合格

 

 

岐阜県高山では、「白線流し」を行うそうです紅葉

学校前を流れる大八賀川をはさんで、卒業生らは制帽の白線とセーラー服の

ネクタイを1本に結び合わせます。

永遠の友情を誓いながら、早春の川面に3年間のなつかしい思いを込めて流すそうです。

川を汚す事が無いように、下流で在校生たちの手で拾い上げるそうですグッ

 

 

 

 

 

 

入学式、卒業式に関して調べてみて勉強になったので、皆さんも調べてみて下さい😀