薬局よりDIニュース(5月号)のご案内です。 | 花川病院のブログ

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 みなさん、こんにちはOK毎月院内向けに発行している「花川病院DIニュース5月号」をブログでご紹介しますひらめき電球

 薬を服用するタイミングについて疑問をお持ちの方はいらっしゃいますかはてなマーク薬の服用タイミングには食前や食後がありますが、「面倒だからまとめて食後に飲もう…」などとしてはいけません!!薬には特定の症状に対して効果が出やすいタイミングがあります。服用タイミングを守らなければ、副作用が生じてしまったり、薬の効果が無くなってしまうことがあるので注意が必要です注意

 

お薬を処方された際は、そのお薬に対して服用するタイミングが指示されます。それぞれのタイミングについて詳しく見てみましょう薬

 

起床時・・・起床時はその名の通り、起きてすぐに服用するという意味です。お腹が空っぽである起床時に服用することで効果を発揮します。

 

食後・・・食事をとってから30分以内を指します。一般的には、食後に服用することで、薬により胃が荒れるのを防ぐことができます。また、食事と一緒にお薬を準備することで飲み忘れ防止にもつながります。

 

食前・・・食事の30分前のこと。食前に服用することで、食事中から食後に効果を発揮します。胃の調子を整えて食欲を増すお薬などがあります。薬によっては食前に服用しないと効果が得られない種類もあります。

 

食間・・・食事をとってから2時間ほど後の空腹時。食事の最中という意味ではありません。

漢方薬や毒素を吸着する薬などで使用される場合があります。

 

就寝前・・・就寝前は寝る30分前のことです。眠剤は体に吸収され効果を発揮するまで約30分前後かかるため、布団に入る少し前に服用すると良いでしょう。

 

頓服・・・頓服とは、症状が現れた時にだけ服用することです。ほとんどの薬が、体に及ぼす危険性を考慮して、1日に飲んでもよい最大用量や、続けて飲む場合の間隔が決められていますので、医師の指示を守りましょう。

 

DIニュース本誌では、食後以外に服用が必要なお薬について、薬品名とその理由を記載しています。興味がある方は、ぜひご覧くださいねキラキラ

 

いかがでしたでしょうか?何かわからない事があれば、花川病院の薬剤師にお気軽にお尋ねくださいねニコニコ