健育会グループ第17回チーム医療症例検討会in東京で発表させていただきました。 | 花川病院のブログ

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令和5年12月2日(土)東京品川で行われた、健育会グループ第17回チーム医療症例検討会in東京に発表・参加させて頂きました。!!

 

健育会グループにおいて最も歴史のある会であり200名以上が参加されていました。

介護部門10題/病院部門9題の演題発表に加え、イムス富士見総合病院 特任副院長/脳血管内治療科 主任部長 石原正一郎先生の『脳卒中診療の現状と目指したいチーム医療』の特別講演を聴講しました。

演題発表においては、全19題全てで今年の健育会グループのスローガンである「愛情を持って親身な対応」を追求した結果、予測を超えた改善やその人らしい生き方を獲得した症例が報告されていました。各職種がそれぞれ専門性を発揮することで、患者様/対象者様を中心としたチーム医療が多大な力を発揮することを強く実感する事ができました。ひらめき電球

 

特別講演では、最新の血管内治療やハイブリッド型手術室についてなど最先端の医療技術に加え、地域を支えることができる病院になるべく期待以上のサービスを提供していく必要性をお話頂きました。当院もone teamとなり患者様のご期待以上の成果を上げ、石狩市を中心に地域からの信頼を頂くことができるよう日々成長していきたいと思っています。

当院からはPT加藤が『脊髄硬膜外膿瘍による重度運動障害から歩行自立が可能となった一症例~歩行にかける想いに応える~』と題し症例発表を行いました。!!

予後不良と思われた障害と不安や焦りなどの精神症状に対して、患者様を中心とするリハチームがone teamとなり、長い入院期間を高いモチベーションを維持しリハビリに取り組み患者様の目標を達成した症例です。

質疑応答では、「理学療法士として患者様と関わる上で気を付けた点」や「チーム医療を実践する上で難渋した点」について質問を頂き、活発なディスカッションができ、改めて今回の取り組みを考え直す機会となりました。

症例検討会後に開かれた懇親会で健育会グループ病院・施設の職員と情報交換を行うことができました。

今後も今回の症例様の経験を活かし、患者様を中心としたour teamでその人らしい生活を構築することができるよう病院一同努力していきたいと思います。アップ合格ウインク

 

リハビリテーション部