みなさん、こんにちわ
一段と寒くなってきました。インフルエンザも流行してきています。
体調管理は大丈夫ですか。
このたび、予演会をしました。
第31回日本慢性期医療学会は2演題発表します。
1演題目は「褥瘡予防におけるチームアプローチによるシステム作り」です。
当院は寝たきり状態ではなく車椅子乗車時の褥瘡発生が多く、除圧、プッシュアップが
不十分であったため、多職種で対策に取り組みました。
対策の一つに脳トレ動画にプッシュアップを取り入れたところ、とても好評でした。
褥瘡の発生予防の取り組みを発表しました。
もう1題は「脳梗塞の重度障害が残存し、自宅退院できた一事例」
認知症がありADL全介助の患者さんでしたが、家族は自宅退院を希望されました。
希望と不安で揺れ動く主介護者の娘さんの気持ちに寄り添い支援しました。
家族の気持ち、看護師の支援をぺプロウの理論から考察しました。
リハビリテーション・ケア合同研究発表会広島は1演題発表します。
テーマ「経管栄養で食事意欲のある患者にKTバランスチャートを活用し3食経口、自力摂取することができた事例」で
脳梗塞発症から6か月後に経鼻経管栄養、ADL全介助で当院回復期リハ病棟へ転院してきた患者さんで、本人の
食べる意欲に寄り添い、KTバランスチャートを活用し取り組み、3食経口、自力摂取できるようになりました。
予演会では、たくさんの意見、アドバイスをいただき、さらに修正し本番に臨みます。
全国大会では、当院の看護ケアをアピールし、さらに質向上に取り組んでいきます。
看護部 丹羽