6月15日に第2回目の予演会を多職種参加で開催しました。今回は3名のOTの発表が行われました。
1演題目は今年入職したばかりの新人の柴田OTです。北海道大学卒業研究を学会発表用にまとめました。テーマは高齢者の免許返納/運転中止後の生活変化について文献レビューを行いました。
2演題目は大藤OTの発表でした。患者さんの意思決定の焦点を当てた内容です。患者さんに寄り添い親身な対応と作業療法のエビデンスを実践した症例報告です。
3演題目は佐藤OTです。退院後のIADLの実施頻度の調査をシングルケースですが聞取り調査を行いました。入院中に退院後のIADLをFAIで予測し、退院後のFAIと比較してその改善を検証しました。
学会は6月24、25日にハイブリッド形式で行われます。発表者のみなさん準備お疲れ様でした。また、他職種、共同演者の方々もアドバイスありがとうございました。発表後の質疑応答に備えて準備して行きます。
今後も当院での臨床活動を発表して行けるよう、毎日の患者との関わりを大切にしていきます。
リハビリテーション部