花川病院リハビリテーション部は、理学療法士13名、作業療法士4名、言語聴覚士2名、合計19名の新しい職員を迎えました。病院の全体研修、ディレクター研修、リハ部長研修、が行われ、個人個人が光輝けるように、さらにWe are One Teamになるように取り組むこと、患者さんへは親身な対応を心がける事を目標に研修が行われました。
教育係のリハ部教務主任が作成した動画研修や対面研修会も行われました。
当院中村教務主任講義資料から抜粋
研修内で新人さんに２点質問をしてみました。
１.当院に就職を決めた理由を教えてください。
教育体制が充実しているから。道内最大規模の回復期リハであることや、多くの実績を残しているから。教育環境が整っているところ。実習先であり、質の良いリハビリを患者に提供することが可能と考えたから。最新の機器を取り入れており、自分の知識や技術を活かして役に立ちたいと思ったから。などがあり、一番多かったのが当院の教育体制が充実していることが決め手になったようです。
２.患者さんを担当するにあたり、一番大切にしていることはなんでしょうか？
患者さんの目標やニーズに対して全力を尽くす事。疾患だけをみるのではなく、患者さんご本人と向き合えるようになる。患者さんのお話をしっかりと傾聴すること。患者さんにとって大切な事を重視したリハビリテーションを心掛けたい。患者様の信頼を得る事。患者さんが求めている事と今できる最大の能力を評価し、１つ１つできる事を増やしていくこと。
などの視点を聞くことができました。
午後からは指導に同行しOJTトレーニングも行われており、専門職としての視点や思考過程について学んでいます。また、グループ病院の全体研修も４月末にあり、研修はまだまだ続きますが、自分の目標も大切にして、この花川病院で大きく成長してほしいと思います。
リハビリテーション部