みなさん、こんにちわ
ついに雪が降ってきました。本格的な冬到来です
11月26日、札幌コンベンションセンターで令和4年度 北海道看護研究学会が開催されました。
久しぶりの会場開催でオンデマンド配信もあります。
【特別企画・シンポジウム】 「IT機器を活用した看護業務効率化の取り組み]
クラスター下でも看護記録をスマホの音声入力システムを活用した取り組み、オンライン面会、
在宅サービス過疎地域における訪問看護ステーションの一元化、訪問看護におけるエコーによるアセスメント導入とICTを使った医師との連携の発表がありました。
特に地域で頑張っている訪問看護師には頼もしさとすごさを感じました。
【教育講演】「看護の原点である現場で潜在能力を引き出す教育の醸成」
横浜市立大学医学部看護学科教授 叶谷由佳先生
当院の看護研究でアドバイスをいただいている叶谷先生の講演でした。
先生の大学教員としての実習生の関わりや新卒看護師対象の研究からとても感慨深い内容でした。
自分の思ったことをアサーティブに先輩看護師や他者に伝えることのできることが看護師の定着に重要とのことで
私たちは消極的な看護師、何を考えているかわからないと評価しがちですが、そのような看護師は能力が高く、頭の中で色々と考えを巡らし意見を言えない場合が多く、いかにその考え、能力を引き出すことができるか、組織として取り組む必要性を学びました。
学会テーマは「看護の原点を見据え未来を拓くーすべての人に健康と福祉を!看護の力でできることー」でした。
今後、看護サービスの質向上と業務の効率化を考え、取り組んでいきます。
看護部 丹羽