【最新機器】 歩行練習支援ロボット「ウェルウォークWW-2000」の新機能紹介 | 花川病院のブログ

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道内初導入の歩行練習支援ロボット「ウェルウォークWW-2000」の新機能について紹介します。!!

「ウェルウォークWW-2000を道内で初導入してから2か月が経過し、新たに導入された新機能を用いて患者様により有効な歩行練習を提供することが出来ています。今回、従来モデルの「ウェルウォークWW-1000」には搭載されていなかった機能を1つ紹介します。ベル

WW-2000では人間の骨格を検出する人工知能エンジン「VisionPose」が搭載されたAIカメラにより、患者様の姿勢が正しい位置にあるかどうかを確認することが可能になりました。この技術によって、患者様の歩行状態をリアルタイムに検出することが可能となり、新たに「姿勢ゲーム機能」が搭載されました。メモ

 

 

これは、姿勢フィードバック機能を活用し、姿勢の維持に応じてポイントを獲得するゲームです。セラピストによって調整した軸の範囲内で姿勢を維持すると、ポイントを獲得でき、範囲から外れるとポイントがリセットされる仕組みです。メモ

従来のウェルウォーク WW-1000よりもどのように姿勢をコントロールすると良いかが分かりやすくなり、正しい姿勢での歩行練習を行いやすくなりました。身体を傾けて歩いていた患者様が、この「姿勢ゲーム」を使用して練習したことにより、身体を真っ直ぐにして歩けるようになった患者様もいました。

ウェルウォーク WW-2000には、このようなリハビリを楽しく行うためのゲーム機能も搭載されており、運動学習を進めていくのに必要な訓練量に加え、正しい姿勢で歩く事をサポートしてくれます。

他の新機能の詳細についても随時紹介させていただきます。アップアップキラキラキラキラキラキラウインク

 

リハビリテーション部