11月26日、石狩消防署 水槽隊、救助隊の皆様が2班に分かれて花川病院の消防設備見学に来られました
研修の一環ということで、石狩市内の大規模建物の消防設備や救助設備が実際にどのように設置されているのか実際に見学させてほしいとの依頼があり、喜んでお受けいたしました
花川病院には有事の際に備えて様々な消防設備があるのですが、その中に連結送水管設備という設備があります。消防の方のお話では連結送水管と呼ばれる設備がある建物は石狩市内では多くないそうです
連結送水管は5~6階建ての建物で、かつ延べ床面積が6,000㎡を超える建物に設置が義務付けられる設備で、消防のポンプ車から送り込んだ水を院内の放水口まで運ぶ役割を担います
救助隊の方から「はしご車を使った避難訓練を経験されている病院スタッフはそう多くないと思うので、より充実した避難訓練のために今後は是非消防隊と救助隊合同の避難訓練も検討していただければ消防としても積極的に協力したい。そのような場をいただくことで若手隊員たちのいい勉強の機会にもなります」との嬉しいお言葉をいただきました
花川病院としても消防と連携を密にし、いざというときへの備えを万全にしていきたいと思います
(おまけ)
隊員の方が乗ってこられた石狩消防署 救助工作車「石狩6」を撮影させてもらいました
精悍な顔つきが何とも頼もしさを感じます。ちなみにナンバープレートは「石狩6」に因み希望ナンバーで「・・・6」となっています