「リハビリテーションケア合同研究大会」「慢性期医療学会」予演会を開催しました。 | 花川病院のブログ

花川病院のブログ

花川病院のブログです

「リハビリテーションケア合同研究大会」「慢性期医療学会」予演会!!

 

  

発表者①:久保田PT(リハビリテーションケア合同研究大会)

演題名:「大腿骨近位部骨折術後患者に対する市販足底板の即時効果」ベル

 

 

発表者②:内柴OT(慢性期医療学会)

演題名:「回復期病院における認知機能スクリーニング検査と金銭管理能力の関連について」ベル

 

花川病院機能訓練室にて、リハビリテーションケア合同研究大会と慢性期医療学会の予演会を開催しました。発表者は前者は久保田PT、後者は内柴OTです。

久保田PTの発表は、当院入院の大腿骨近位部骨折術後患者に対してインソールによる足部の介入を行い、即時的に歩行の改善がなされるか、痛みが緩和するかについての研究でした。質疑では、市販のインソールの特徴についての質問や、インソールの効果歩行距離との関連についてなど、多くの質問がありました。合格

内柴OTの発表では当院入院患者の金銭管理能力とMMSE認知機能検査)との関連についての研究で、MMSE 1項目と相関があることが示されました。潜在的にあるIADLの低下を先行的に発見、リハビリに繋げる可能性があるという内容でした。合格

 予演会ということで、スライドの見せ方や分かりやすいレイアウト、口頭発表での強調するポイントの表現方法など、プレゼンテーションに関する意見も多く出され、本番の発表に向けて有意義な予演会となりました。ウインク

 

リハビリテーション部