とうとう梅雨入り☔ | 茅ヶ崎セントラルクリニックオフィシャルブログ

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神奈川県茅ヶ崎市にある透析専門クリニックです。徒然なる日常を綴ります。

6月21日、関東地方が記録的に遅い梅雨入りとなりました☔。ただ、梅雨入りが遅いからと言って、梅雨明けも遅くなるというわけではなさそうですね。短期集中型の梅雨は、急な大雨や雷雨⚡に注意が必要です。

 

まさにこの梅雨時期に見頃を迎える 紫陽花(あじさい)は、花によって少しずつ違った色を持ち私たちを楽しませてくれていますね。実は紫陽花は、本来持っている「アントシアニン」という色素により赤やピンク色をしています。しかし、土壌が酸性だと、土に含まれているアルミニウムが溶け出しアントシアニンと結合し、化学変化により青や紫に変化するのです。土の中のアルミニウムをたくさん吸収した紫陽花は青、しなかった紫陽花は赤、その中間が紫になります。

日本は火山国であることや、海に囲まれていて雨が多い気候によって、土壌が酸性(アルミニウムを含む土壌)に傾きやすいため、普段私たちが目にする紫陽花に青や紫が多いのですね。

一方白い紫陽花は、アントシアニンを持たないため、土壌の酸性度に関係なく白い花を咲かせます。

まだまだ茅ヶ崎でも、きれいな紫陽花が咲いているのが見られます。次に見る紫陽花は、どんな色をしているでしょうか。