つまらん報道が多すぎる | けんじいのイージー趣味三昧

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けんじいの3大趣味である山歩き、鉄道模型製作、オカリナ・ハーモニカ演奏を中心に好きなことを書くブログです。Yahooからの移行ですが、よろしくお願いします。

 大きな台風が来るらしい。困ったのはこの週末、金土と会社の同期と一緒に蓼科に遊びに行く予定にしていることだ。少し前の天気予報では水木あたりが雨で、金土は晴れだった。これはラッキーと喜んでいた。それがバッチリ悪い方に変わってしまった。予報は重要だ。取りやめるか行くのか決めなければならないから。

 

 

 しかし、けんじいが今日言いたいことはそれではない。「大雨が降った」、「雷が鳴った」と大騒ぎしているテレビ局の姿勢である。全国のどこかで大雨が降ったり、雷が鳴ったりするのは極めて普通のことだ。それをテレビ局はいちいち取り上げて「今大粒の雨が道路にたたきつけるように降っています」とか「白い波しぶきが見えています」とか「大きな雷の音が鳴り響いています」とかやっている。それがどうした。いい加減にしてもらいたい。

 

 もし災害が多いという話をしたいのなら、なぜ近年そうなっているのか、どういう対策をわれわれはしたらよいのか、そういった話に持っていってほしい。ただ記者が「私は安全な場所からお伝えしています」と言って上述のような台詞を吐いているのならなんの意味もない。無駄そのものだ。

 

 

 同じように意味のないのは、このところずっとやっている自民党の総裁選挙の前哨戦だ。立候補表明したのなら、それはそれでニュースだろう。しかし「来週に立候補を表明するらしい。」と言って、本人にインタビューして時間を割く。「然るべき時が来たら決断したい」なんて殆ど無意味だろう。自民党のお祭りに加担して宣伝してやっているだけだ。聞くのなら立候補の時期ではなく、裏金問題に対するスタンスや選択的夫婦別姓制度への賛否を聞いてほしい。

 

 全く報道の自由以前の腰抜け報道機関のやり方に、ますます腹立たしい思いのけんじいである。