新しいハーモニカサークルでマスターが急がれる曲(2、ウエストサイドストーリー) | けんじいのイージー趣味三昧

けんじいのイージー趣味三昧

けんじいの3大趣味である山歩き、鉄道模型製作、オカリナ・ハーモニカ演奏を中心に好きなことを書くブログです。Yahooからの移行ですが、よろしくお願いします。

 新しいハーモニカサークルでいきなり手渡された5〜6曲の楽譜。1つ目は前回書いた「キャラバン」だった。9月末の演奏会でする順番が決まっているそうなので、その順番に次の曲を紹介する。「ウエストサイドストーリー」だ。

 

 

 ミュージカルや映画で超有名なお話だからけんじいも関係する曲を聴いたことはあるが、聴いたことがあるだけでどの曲が何の曲なのか知らない。もらった楽譜をよく見るとメドレーと書いてあることに気付いた。

 

 

 そしてその下にちゃんと英語で曲名が書いてあった。①Prologue、②Maria、③Tonight、④One hand one heart、⑤America、 ⑥Somewhere、とある。ああ、そうか、「トゥナイトトゥナイトって歌っていたな」とか、独特のイントネーションで「マリア!」と言っていたなとか思い出す。

 

 

 で、演奏の難易度だが、何しろメドレーなので、調はハ長調→ト長調→ハ長調→へ長調→ト長調と変わるし、拍子記号は4/4→3/4→4/4とこれまた変化する。スイングするシャッフル記号は当然のように付いている。

 

 

 それでもよく聴いたことのある曲だということもあり、たくさんもらった中ではまだ吹きやすい方だ。しかし、⑤Americaの部分には3小節の間にある15の音符のうち1つ以外は全部フラットがついている。

 

 

 クロマチックハーモニカにとってフラットは「1つ下の音に頭を切り替えてからレバーを押す」(つまりシャープにする)という瞬時に2つのことを考えて吹かなければならないので難しい。慣れるまでかなり時間がかかっている。