今週の英語会話練習(2024.1.26)マナーやルールの伝え方 | けんじいのイージー趣味三昧

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 3日連続の日本語学校勤務が終わったので、少し気分を変えよう。

 先日、今年初めての英会話サークルに出かけた。この日のお題は「manners and rules」。先生が「この2つはどう違うのか」と質問したので、けんじいが「Manners don't have punishment.」と答えたら「yes,punishment or fine.」と補った。別の人は「etiquetとどう違うのか」と聞いた。先生は何やら説明していたが聞き取れなかった。まあ似たようなものだろう。フランス語から来た単語だというのは予想通りだった。

 

 

 さてこの日の会話練習の具体的な質問は次の3つ。

(1)What are some common bad manners in public?

(2)What public rules do you usually follow?

(3) Is it important to follow public rules?

 

 最近はマナーが良くなっているし、みんなの前で「私はマナーを破っている」と言いにくいからか「禁煙の場所でタバコを吸う」とか「信号(traffic light)が赤でも車がいなければ渡るとか」といった程度で、あまり話は広がらなかった。覚えたのはspit(唾を吐く)、throw away the trash(ゴミを放り捨てる)程度。

 

(これは「ゴミを出す」だから、take out the trash)

 

 偶然にも今週聞いたNHKの「英会話タイムトライアル」でルールやマナーを人に知らせるのにどういう表現がいいかというのをやっていた。まとめると、

(1)ルールを説明するときは、Weを主語に使うのが1番よい。

・Do we take off our shoes here? Yes, we take off our shoes here. 

・Do we wear our bathing suits in a hot spring? No, we don’t wear our bathing suits here. We wear our birthday suits. (温泉では水着を着るのですか。いいえここでは水着は着ません。裸です。)

 

 

 「裸」をストレートには言わないように、「体を洗う」のも wash our bodyではなく take a showerと言うのがいいだそうだ。

 

(2)慣習や作法を説明する便利な言い方に「be supposed to」がある。

・Do you know the proper way to use chopsticks in Japan?・・・・(中略)We are supposed to use our right hands. なお、the proper wayは「作法」の適訳だそうだ。

・We are not supposed to carry our shoes with our right hands. (靴を運ぶ時右手を使わないことになっている、インドのことかな?)

・We are not supposed to point people.(人を指差さないことになっている)

 つまり「We are supposed to」で「することになっている」、「We are not supposed to」で「しないことになっている」とマナーやルールを説明するわけだ。前回「〜するようにしている」や「〜することにした」を紹介したが、それらに加えて「〜することになっている」を覚えると応用範囲が広くなると思った。

 

 

(3)物を置く場所などの決まりを言うなら「go」が簡単。

・Umbrellas go in this bag.(傘はこの袋に入れます)

・Suitcases go here.(スーツケースはここに置きます)

・Suitcases don’t go there. (スーツケースはそこには置きません)

・Where do strollers go? (ベビーカーはどこに置きますか)

・Do plastic bottles go to in this garbage can?(ペットボトルはこのゴミ箱に捨てますか)

 なあんだ、みんなgoでいいんだってさ。